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広辞苑の検索結果 (6)
いえ‐の‐ひと【家の人】イヘ‥🔗⭐🔉
いえ‐の‐ひと【家の人】イヘ‥
①家の内の人。家族。家人。竹取物語「―どもに物をだに言はむとて」
②一門の人。配下の者。履中紀「其の―も皆叛きて賊あたとなる」
いえ‐びと【家人】イヘ‥🔗⭐🔉
いえ‐びと【家人】イヘ‥
①一家内の人。家族。万葉集15「―は帰りはや来こといはひ島」
②(「家人けにん」を訓読したものか)
⇒けにん1。万葉集11「―は道もしみみに通へども」
③(平安時代以後)貴人の家などに仕える人。また、貴人の家に出入りする人。宇津保物語祭使「―随身わらは見失ひつらむものを」。源氏物語順集「―の詩つくり歌よむあまた侍り」
いわ‐びと【家人】イハ‥🔗⭐🔉
いわ‐びと【家人】イハ‥
(上代東国方言)(→)「いへびと」に同じ。万葉集20「―の我を見送ると立たりし如もころ」
か‐じん【家人】🔗⭐🔉
か‐じん【家人】
①家の内のもの。妻子眷属けんぞく。特に、妻あるいは召使い。
②家来。けにん。
け‐にん【家人】🔗⭐🔉
け‐にん【家人】
①律令制下の私賤身分の一つ。民有の奴婢ぬひだが、私奴婢しぬひよりも待遇がよく、相続の対象とはなっても売買されず、家族生活を営むことが許された。
②(→)御家人ごけにんに同じ。
③家来。奉公人。
やけ‐ひと【家人】🔗⭐🔉
やけ‐ひと【家人】
ある家に隷属して駆使される、賤民に近い部曲かきべの民。雄略紀「―部らは是なり」
大辞林の検索結果 (4)
いえ-びと【家人】🔗⭐🔉
いえ-びと イヘ― 【家人】
(1)家族。家の人。「―の斎(イワ)ひ待たねか正身(タダミ)かも過ちしけむ/万葉 3688」
(2)家に仕える人。家人(ケニン)。「―は道もしみみに通へども/万葉 2529」
(3)家に親しく出入りする人。「親しき―のうちにはかぞへ給ひけり/源氏(関屋)」
か-じん【家人】🔗⭐🔉
か-じん [1] 【家人】
同じ家で一緒に生活している人。家族。
け-にん【家人】🔗⭐🔉
け-にん [0][1] 【家人】
(1)律令制下,諸氏に隷属した賤民の一。私奴婢よりはやや身分が高く,家族をもつことが許され,またその売買は禁止された。いえびと。
(2)「御家人(ゴケニン)」に同じ。
(3)家に仕えるもの。家来。家の子。また,奉公人。
かじん【家人】(和英)🔗⭐🔉
かじん【家人】
the family;→英和
one's folks.
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