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広辞苑の検索結果 (3)
ざ・れる【戯れる】🔗⭐🔉
ざ・れる【戯れる】
〔自下一〕[文]ざ・る(下二)
(古くはサルとも)
①たわむれる。ふざける。枕草子96「げすども―・れゐたる」
②気がきいている。しゃれる。落窪物語1「使ひつけたるわらはの―・れたる女ぞ」
③趣がある。風雅である。源氏物語夕顔「さすがに―・れたる遣戸口に」
じゃ・れる【戯れる】🔗⭐🔉
じゃ・れる【戯れる】
〔自下一〕
(ザレルの転)なれてたわむれる。ふざけかかる。浄瑠璃、大経師昔暦「―・れてそばえて」。「飼い主に―・れる」
たわむ・れる【戯れる】タハムレル🔗⭐🔉
たわむ・れる【戯れる】タハムレル
〔自下一〕[文]たはむ・る(下二)
(タワブルの転)
①遊び興ずる。「子供と―・れる」
②ふざける。おどける。「物まねをして―・れる」
③異性に対していたずらをする。
大辞林の検索結果 (5)
ざ・れる【戯れる】🔗⭐🔉
ざ・れる [2] 【戯れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ざ・る
〔古くは「さる」とも〕
(1)ふざける。たわむれる。じゃれる。「若君はいとうつくしうて,―・れ走りおはしたり/源氏(須磨)」
(2)風情(フゼイ)がある。趣がある。しゃれている。「―・れたる女ぞ/落窪 1」「さすがに―・れたる遣戸(ヤリド)口に/源氏(夕顔)」
(3)あだめいている。「年の程よりは,―・れてやありけむ/源氏(乙女)」
じゃ・れる【戯れる】🔗⭐🔉
じゃ・れる [2] 【戯れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 じや・る
〔「ざれる」の転〕
子供や犬・猫などが人や物にまつわりついて遊ぶ。「犬が飼い主に―・れる」
たわぶ・れる【戯れる】🔗⭐🔉
たわぶ・れる タハブレル [4] 【戯れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 たはぶ・る
「たわむれる」に同じ。「花に―・れる」「人に―・れ物に争ひ一度は恨み一度は喜ぶ/徒然 75」
たわむ・れる【戯れる】🔗⭐🔉
たわむ・れる タハムレル [4] 【戯れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 たはむ・る
〔「たはぶる」の転〕
(1)遊び興ずる。無心に遊ぶ。「子供と―・れる」「百千の鳥どもが枝に―・れてさへづるぞ/中華若木詩抄」
(2)ふざけた気持ちで事をする。たわむれにする。「―・れて言う」
(3)(男女が)みだらな言動をする。いちゃつく。「公園で―・れる男女」
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