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広辞苑の検索結果 (2)

あら‐がみ【荒神】🔗🔉

あら‐がみ荒神】 たけだけしく、霊験のあらたかな神。山家集「磯わにいます―は」

こう‐じん【荒神】クワウ‥🔗🔉

こう‐じん荒神クワウ‥ ①三宝荒神さんぼうこうじんの略。竈かまどの神。日本永代蔵2「掛鯛を六月まで―の前に置きけるは」 ②俗に、女房。金子春浦、銀杏がへし「兎角口の出したがる向ふ三軒両隣りの―達は承知せず」 ③かげにいてそれぞれの人を保護すると信じられていた神。東海道中膝栗毛3「わしにもハイ―さまがついてゐずに」 ④西日本で祀まつる屋敷神。同族祭祀のことが多い。→地神じがみ2⇒こうじん‐ぐ【荒神供】 ⇒こうじん‐だな【荒神棚】 ⇒こうじん‐ばしら【荒神柱】 ⇒こうじん‐ばらい【荒神祓】 ⇒こうじん‐ぼうき【荒神帚】 ⇒こうじん‐まつ【荒神松】 ⇒こうじん‐まつり【荒神祭】

大辞林の検索結果 (2)

あら-がみ【荒神】🔗🔉

あら-がみ 【荒神】 たけだけしく,霊験あらたかな神。「波につきて磯回(イソワ)にいます―は/山家(雑)」

こう-じん【荒神】🔗🔉

こう-じん クワウ― [1][0] 【荒神】 (1)民俗信仰の神の一。竈神(カマドガミ)として祀(マツ)られる三宝(サンポウ)荒神,屋外に屋敷神・同族神・部落神として祀る地荒神,牛馬の守護神としての荒神に大別される。 (2)荒神{(1)}が家を守るように,陰で守護する者。「そりやもう,おまへに―さんがないとも云ふまいさ/滑稽本・浮世風呂 4」

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