ふ‐あんない【不案内】 ^（→）「ぶあんない」に同じ。

ぶ‐あんない【無案内・不案内】 ①様子・勝手がわからないこと。狂言、今参「私は―でござる。こなたからござれ」 ②その道に通じていないこと。心得のないこと。甲陽軍鑑5「男道無嗜にて、武辺―なり」。「書画には―だ」 ⇒無案内に御座る ○無案内に御座る_{ぶあんないにござる} 初対面の挨拶語。狂言、八幡の前「(婿)心得た。―。(舅)初対面でおりやる」 ⇒ぶ‐あんない【無案内・不案内】

ふ-あんない [2] 【不案内】 （名・形動）[文]ナリ 知識や心得がなくて，様子や事情がわからない・こと（さま）。「―の土地」「事情に―な人」「クラシック音楽はまるで―でして」

ぶ-あんない [2] 【無案内・不案内】 （名・形動）[文]ナリ 「ふあんない（不案内）」に同じ。

ふあんない【不案内である】 know nothing;be a stranger.→英和