複数辞典一括検索+![]()
![]()
広辞苑の検索結果 (1)
もったい‐な・い【勿体無い】🔗⭐🔉
もったい‐な・い【勿体無い】
〔形〕[文]もったいな・し(ク)
(物の本体を失する意)
①神仏・貴人などに対して不都合である。不届きである。明徳記「其中にこの一所程の事さのみ御違背は―・きの由」
②過分のことで畏れ多い。かたじけない。ありがたい。狂言、武悪「アア―・い、まずこの手を取つて立たしめ」。「―・いお言葉」
③そのものの値打ちが生かされず無駄になるのが惜しい。「捨てては―・い」「おしゃべりは時間が―・い」
大辞林の検索結果 (1)
もったい-な・い【勿体無い】🔗⭐🔉
もったい-な・い [5] 【勿体無い】 (形)[文]ク もつたいな・し
(1)(有用な人間や物事が)粗末に扱われて惜しい。有効に生かされず残念だ。「まだ使えるのに捨ててしまうとは―・い」「あんな有能な人物を放っておくのは―・い」「こんな事をしていては時間が―・い」
(2)(神聖なものが)おかされて恐れ多い。忌むべきだ。「神前をけがすとは―・い」
(3)(目上の人の好意が)分に過ぎて恐縮だ。かたじけない。「御心づかい―・く存じます」
(4)(あるべき状態からはずれて)不都合だ。不届きだ。「帯紐解き広げて思ふことなくおはすること―・し/盛衰記 36」
[派生] ――が・る(動ラ五[四])――げ(形動)――さ(名)
広辞苑+大辞林に「勿体無い」で始まるの検索結果。