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広辞苑の検索結果 (1)
じゅうにだん‐ぞうし【十二段草子】ジフ‥ザウ‥🔗⭐🔉
じゅうにだん‐ぞうし【十二段草子】ジフ‥ザウ‥
古浄瑠璃・御伽草子。作者不明(俗説では小野お通の作)。牛若丸と浄瑠璃姫との恋物語を脚色したもの。もと読物として書かれたが、曲節を付して語り物として流行。室町中期以後の作と思われる。浄瑠璃姫物語。浄瑠璃御前物語。
⇒じゅうにだん【十二段】
大辞林の検索結果 (1)
じゅうにだん-そうし【十二段草子】🔗⭐🔉
じゅうにだん-そうし ジフニダンサウ― 【十二段草子】
〔室町末期,操り人形芝居として,一二段に構成されて行われていたところからいう〕
古浄瑠璃・お伽草子。作者不明。小野お通の作といわれてきたが俗説。奥州へ下る牛若丸は,途中,三河の矢矧(ヤハギ)の長者の娘浄瑠璃姫を見染め,一夜を契る。のち牛若は吹上の浜で病に倒れたが,姫の介抱で本復する。「浄瑠璃」が語り物の代名詞となったのは,この物語の流行による。浄瑠璃御前(姫)物語。浄瑠璃十二段。源氏十二段。
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