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広辞苑の検索結果 (1)
べん‐か【卞和】‥クワ🔗⭐🔉
べん‐か【卞和】‥クワ
春秋時代の楚の人。荊山で得た、玉を含んだ石を楚の厲王れいおうに献じたが、玉ではないとして左足を断たれた。武王のときまたこれを献じ、同じく右足を斬られたが、文王のとき、これを磨かせると果たして玉であったから、名づけて「和氏かしの璧たま」といった(韓非子和氏)。のち戦国時代に趙の恵王がこの玉を得、秦の昭王が15の城と交換しようとしたので、「連城の璧」とよばれた(史記廉頗伝)。
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べん-か【卞和】🔗⭐🔉
べん-か ―クワ 【卞和】
中国,戦国時代の楚の人。粗玉(アラタマ)を楚の山中に得,
王に献じたがただの石だとされて左足を切られ,次の武王には右足を切られた。文王が位につくと,和(カ)は粗玉を抱いて哭(コク)すること三日三晩。文王の問いに,疑われたことを悲しんでいるのだと答えた。文王は粗玉を磨かせてみると果たして立派な璧(タマ)であった。この璧を「和氏(カシ)の璧」といった。またのち,趙王がこの璧を所有し,秦の昭王が一五の城と交換しようと言ったので,「連城の璧」ともいう。
王に献じたがただの石だとされて左足を切られ,次の武王には右足を切られた。文王が位につくと,和(カ)は粗玉を抱いて哭(コク)すること三日三晩。文王の問いに,疑われたことを悲しんでいるのだと答えた。文王は粗玉を磨かせてみると果たして立派な璧(タマ)であった。この璧を「和氏(カシ)の璧」といった。またのち,趙王がこの璧を所有し,秦の昭王が一五の城と交換しようと言ったので,「連城の璧」ともいう。
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