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う‐づち【卯槌】🔗🔉

う‐づち卯槌】 平安時代、卯杖うづえと同じく正月の上卯の日の祝に用いた小さい槌。邪鬼を払うといわれ、糸所から内裏に奉り、昼御座ひのおましの南西の柱にかける。民間でも贈答して用いた。玉・犀角・象牙または桃・梅・椿などを四角に切った長さ3寸、幅1寸ぐらいのもので、縦に孔をあけ、五色の組糸を通して垂らす。漢代の剛卯ごうぼうに模したと見られる。 卯槌

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う-づち【卯槌】🔗🔉

う-づち [1] 【卯槌】 桃の木,まれに象牙(ゾウゲ)などを長さ三寸幅一寸ほどの直方体に切り,縦に穴をあけ五色の組糸を通して垂れ下げたもの。平安時代,正月の初卯の日,悪鬼を追い払うために用いた。 卯槌 [図]

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