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広辞苑の検索結果 (3)
こ‐ぶんじ【古文辞】🔗⭐🔉
こ‐ぶんじ【古文辞】
①(古代の文辞の意)中国で、文は秦・漢またはそれ以前、詩は盛唐以前のものを模範とする、明の李攀竜・王世貞の主張。日本では荻生徂徠に影響。
②漢文で、修辞をもっぱら古典によるもの。
⇒こぶんじ‐がく【古文辞学】
⇒こぶんじ‐は【古文辞派】
こぶんじ‐がく【古文辞学】🔗⭐🔉
こぶんじ‐がく【古文辞学】
荻生徂徠おぎゅうそらいが唱えた学問。聖人の教えを理解するには経書を古文辞(古代中国語)で読解すべきとし、朱子学や仁斎学を批判。徂徠のほか、服部南郭・太宰春台・山県周南らによって代表され、古文辞学派・蘐園けんえん学派または徂徠学派と呼ぶ。
⇒こ‐ぶんじ【古文辞】
こぶんじ‐は【古文辞派】🔗⭐🔉
こぶんじ‐は【古文辞派】
明代中期の16世紀に支配的だった文学流派。「文は秦漢、詩は盛唐」を標語に、過去の優れた作品を祖述する復古主義を主張した。
⇒こ‐ぶんじ【古文辞】
大辞林の検索結果 (4)
こ-ぶんじ【古文辞】🔗⭐🔉
こ-ぶんじ [2] 【古文辞】
(1)古代の文章の言葉。
(2)中国で,秦(シン)・漢以前の文,盛唐以前の詩の総称。
こぶんじ-がく【古文辞学】🔗⭐🔉
こぶんじ-がく [4] 【古文辞学】
荻生徂徠(オギユウソライ)が唱えた儒学。宋学を否定し伊藤仁斎の古義学や明の古文辞派の影響を受けつつそれを批判し,中国古代の言語(古文辞)と制度文物の研究によって六経に記載された先王の道を知ろうとするもの。その思想と方法論は本居宣長などの国学に影響を与えた。徂徠学。
こぶんじ-がくは【古文辞学派】🔗⭐🔉
こぶんじ-がくは 【古文辞学派】
荻生徂徠とその弟子の服部南郭・太宰春台・山県周南らの一派。
園(ケンエン)学派。徂徠学派。
園(ケンエン)学派。徂徠学派。
こぶんじ-は【古文辞派】🔗⭐🔉
こぶんじ-は 【古文辞派】
(1)中国,明代中期の李攀竜・王世貞らの首唱した文学運動の一派。古文辞{(2)}を文学の模範とすることを主張した。
(2)「古文辞学派」に同じ。
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