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広辞苑の検索結果 (2)

つつみ‐ちゅうなごん【堤中納言】🔗🔉

つつみ‐ちゅうなごん堤中納言】 (賀茂川の堤に近く住んだのでいう)藤原兼輔の異称。

つつみちゅうなごんものがたり【堤中納言物語】🔗🔉

つつみちゅうなごんものがたり堤中納言物語】 物語集。書名の由来は諸説あり未詳。10編の短編と一つの断章とから成る。「逢坂越えぬ権中納言」の1編は1055年(天喜3)女房小式部作。他の諸編もほぼ平安末期には成立したとされる。それぞれに人生の断面を巧妙に描く。 →文献資料[堤中納言物語]

大辞林の検索結果 (2)

つつみ-ちゅうなごん【堤中納言】🔗🔉

つつみ-ちゅうなごん 【堤中納言】 〔邸宅が賀茂川の堤近くにあったことから〕 藤原兼輔(カネスケ)の異名。

つつみちゅうなごんものがたり【堤中納言物語】🔗🔉

つつみちゅうなごんものがたり 【堤中納言物語】 短編物語集。一〇の物語と一の断章より成る。各編は,成立事情を異にし,「逢坂越えぬ権中納言」は1055年の「六条斎院物語合」に提出されたもので女房小式部作。ほかの作者と成立年は未詳。現在の形に結集されたのは鎌倉時代以後。諸編が卓越した技巧でまとめられ,文学史上特異な位置を占める。

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