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広辞苑の検索結果 (2)
い‐ふく【威福】ヰ‥🔗⭐🔉
い‐ふく【威福】ヰ‥
威圧と福徳。時に威圧を加え、時に福徳をほどこして、人を服従させること。
⇒威福を擅にする
○威福を擅にするいふくをほしいままにする🔗⭐🔉
○威福を擅にするいふくをほしいままにする
思うままに威圧を加えたり福徳をほどこしたりする。
⇒い‐ふく【威福】
いぶ‐けいぶん【緯武経文】ヰ‥
⇒けいぶんいぶ
いぶし【燻し】
①いぶすこと。特に、硫黄いおうなどをいぶして金属器具などに煤色すすいろをつけること。
②蚊いぶし。蚊やり。
⇒いぶし‐ぎん【燻し銀】
⇒いぶし‐ぐすり【燻し薬】
いぶし‐ぎん【燻し銀】
①「いぶし」1をかけて表面を灰色に変化させた銀。また、その色。
②渋くて味わいのあるもののたとえ。「―の演技」
⇒いぶし【燻し】
いぶし‐ぐすり【燻し薬】
①患部をいぶして療治する薬。
②害虫をいぶして駆除する薬。
⇒いぶし【燻し】
いぶし‐だ・す【燻し出す】
〔他五〕
煙で、内に隠れているものを外に追い出す。いぶりだす。
イプシロン【Ε・ε】
(epsilon)ギリシア語の第5字母。数学では非常に小さい数を表すことが多い。エプシロン。
い‐ふ・す【射伏す】
〔他下二〕
矢を射当てて倒す。
いぶ・す【燻す】
〔他五〕
①物をもやして煙をたてる。特に、肉類をあぶって焼く。また、煙を出してむせるようにする。狂言、狐塚「狐はけぶりを嫌がるものぢやといふに依て、両人して―・いて正体をあらはし」
②蚊やりをたいて煙を立てる。
③(けぶらせて苦しめるところから)いじめて困らせる。いびる。誹風柳多留8「女房はやかぬがたてて―・すなり」
④金属の器具に(→)「いぶし」1をかける。
いぶすき【指宿】
鹿児島県薩摩半島南東端の市。鹿児島湾に臨む温泉観光地。天然砂むし温泉で有名。人口4万7千。
⇒いぶすき‐ば【指宿葉】
いぶすき‐ば【指宿葉】
指宿で作るタバコ葉の品種名。
⇒いぶすき【指宿】
いぶせ【井伏】ヰ‥
姓氏の一つ。
⇒いぶせ‐ますじ【井伏鱒二】
いぶせ・し【鬱悒し】
〔形ク〕
①恋しさ、待ち遠しさなどのため気分が晴れず、うっとうしい。万葉集4「ひさかたの雨の降る日を唯独り山辺にをれば―・かりけり」
②いとわしく、きたない。むさくるしい。沙石集1「人は―・き事に思ひて見訪ふ者もなし」
③恐ろしく、気味がわるい。平家物語9「余りのいぶせさに、目をふさいでぞ落しける」
いぶせ‐ますじ【井伏鱒二】ヰ‥
小説家。本名、井伏いぶし満寿二。広島県生れ。早大仏文中退。ユーモラスで飄々ひょうひょうとした文体で、人間の滑稽さや悲哀を浮き彫りにした作品が多い。作「山椒魚」「本日休診」「黒い雨」など。釣りの随筆でも知られる。文化勲章。(1898〜1993)
井伏鱒二(1)
撮影:田村 茂
井伏鱒二(2)
撮影:田沼武能
⇒いぶせ【井伏】
イプセン【Henrik Ibsen】
ノルウェーの劇作家。当初は韻文劇も書いたが、後に散文写実劇に専念して一連の市民劇や社会問題劇を発表。近代劇の父と称される。「ペール=ギュント」「人形の家」「幽霊」「野鴨」「ヘッダ=ガブラー」など。(1828〜1906)
イプセン
提供:毎日新聞社
い‐ふたぎ【韻塞ぎ】ヰ‥
⇒いんふたぎ
い‐ぶつ【異物】
①普通とはちがった物。奇異なもの。筑波問答「めづらしき言葉、また常になき―」
②体外からもたらされ、または体内に発生した、体組織となじまない物質。「―を飲み込む」
い‐ぶつ【遺物】ヰ‥
①前の時代からのこされたもの。「前世紀の―」
②過去の人類の所産のうち、動産的なもので、本来の機能を失っているもの。自然遺物(獣骨・果核など)と人工遺物(石器・土器など)とに分けることもある。→遺跡→遺構。
③故人が死後に残したもの。かたみ。
④忘れもの。遺失物。
⇒いぶつ‐すうはい【遺物崇拝】
いぶつ‐すうはい【遺物崇拝】ヰ‥
死者の霊との交通を信じ、さらにその霊から福祉を求めるために、聖人・賢人・殉教者などの遺物を崇拝すること。→聖遺物
⇒い‐ぶつ【遺物】
イブニング【evening】
①夕方。晩。
②イブニング‐ドレスの略。
⇒イブニング‐コート【evening coat】
⇒イブニング‐ドレス【evening dress】
イブニング‐コート【evening coat】
①燕尾服。
②イブニング‐ドレスの上に着るコート。豪華なものが多い。
⇒イブニング【evening】
イブニング‐ドレス【evening dress】
婦人用夜会服。ふつう、すそは長く、上半身を多く露出する。夜会・晩餐会などに着用。
⇒イブニング【evening】
いぶり
①残忍なこと。神代紀上「此の神勇悍いさみたけくして安忍いぶりなること有り」
②反抗して、すねるさま。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「遅う来ながらその―」
いぶり【胆振】
①北海道もと11カ国の一つ。1869年(明治2)国郡制設定により成立。現在は、胆振・渡島おしま・後志しりべし・石狩・上川支庁に分属する。
②北海道南西部の支庁。室蘭・苫小牧とまこまいなど11市町が含まれる。支笏しこつ洞爺とうや国立公園がある。
いぶり‐だ・す【燻り出す】
〔他五〕
煙を出して外へ追い出す。いぶしだす。
いぶ・る
〔他四〕
揺する。ゆり動かす。ゆぶる。狂言、簸屑「この茶を挽くと馬に乗るとは、後から―・らるる様になつて、その儘ねむたうなる」
いぶ・る【燻る】
〔自五〕
十分に燃えず煙が出る。けぶる。くすぶる。
い‐ぶん【以聞】
奏上・上申すること。
い‐ぶん【移文】
①回状。
②公文書の一種。→移い
い‐ぶん【異文】
異本に見える、違った本文。
い‐ぶん【異聞】
常とかわった風聞。珍しい話。
い‐ぶん【遺文】ヰ‥
①故人が生前に書きのこしておいた(未発表の)文章。
②過去の時代の文献・文章で現存しているもの。
い‐ぶん【遺聞】ヰ‥
世間に知られていない、めずらしい事柄・話。
イブン【ibn アラビア】
複合人名で、息子の意。例えばイブン=シーナー(シーナーの息子)。地域により、ビン・ブンとも。
イブン‐アラビー【Ibn al-‘Arabī】
イスラムの神秘主義思想家。アンダルスのムルシア生れのアラブ人で、スーフィズムを理論化し、イスラム世界に広く影響を与えた。著「叡智の台座」など。(1165〜1240)
イブン‐アル‐ハイサム【Ibn al-Haytham】
イラク出身のアラブ人科学者。主著「視学の書」はラテン語に翻訳されケプラーの時代まで大きな影響を与えた。アルハーゼン。(965頃〜1038)
い‐ぶんか【異文化】‥クワ
生活様式や宗教などが自分の生活圏と異なる文化。
イフンケ
アイヌの伝承歌謡。女性が歌う子守唄。赤子をあやす囃子詞はやしことばの合間に即興的な文句を入れて歌う。その囃子詞の部分で、巻き舌を使って声をホロロと震わせる唱法が特徴。
イブン‐サウード【Ibn Sa‘ūd】
(正しくはアブドゥル=アジーズ=イブン=サウード)サウジ‐アラビア王国の建設者。1902年祖先の地リヤドをサウード家の手に回復、24年メッカ・メディナも支配下におさめ、32年サウジ‐アラビア王国の初代国王。(在位1932〜1953)(1880〜1953)
い‐ぶんし【異分子】
同一集団の中にあって、他の多数のものと種類や性質・傾向を異にするもの。「―を排除する」
イブン‐シーナー【Ibn Sīnā】
中央アジア出身のイスラムの哲学者・医学者。ギリシア哲学を取り入れる一方、独自の東方哲学を展開、医学とともに大きな影響を与えた。著「治癒の書」など。ラテン名アヴィセンナ。(980〜1037)→アラビア医学
いぶん‐しじん【位分資人】ヰ‥
「資人」参照。
イブン‐ジュバイル【Ibn Jubayr】
バレンシア出身のアラブの旅行家。メッカ巡礼での見聞を記した「旅行記」は名文として有名。(1145〜1217)
イブン‐タイミーヤ【Ibn Taymīya】
イスラム法学者・思想家。ハッラーンに生まれ、ダマスカスで没。イスラム法の絶対性とその施行の必要性を主張。現代イスラムにも大きな影響を与える。著「シャリーアによる統治」など。(1263〜1328)
イブン‐トゥファイル【Ibn Tufayl】
イスラムの哲学者・医者・天文学者。アンダルスの出身。哲学小説「ヤクザーンの子ハイイの物語」で有名。(1105頃〜1185)
イブン‐ハズム【Ibn Ḥazm】
スペインのアラブ系神学者・法学者・文学者。ザーヒル学派の神学・法学に傾倒。恋愛詩「鳩の首飾り」のほか多くの著がある。(994〜1064)
イブン‐バットゥータ【Ibn Baṭṭūṭa】
モロッコ生れのアラブ人旅行家。アフリカ・アラビア・ペルシア・インドなどを経て、元末の順帝の時、大都(北京)に到着。口述筆記の「旅行記」がある。イブン=バツータ。(1304〜1377)
イブン‐ハルドゥーン【Ibn Khaldūn】
チュニス出身のイスラムの歴史家・思想家。「歴史序説」で展開した独自の歴史哲学が有名。(1332〜1406)
イブン‐ハンバル【Aḥmad ibn Ḥanbal】
アラブ系のイスラム法学・伝承学・神学者。バグダード生れ。スンニー派四大法学の一つであるハンバル学派の創始者。著「ムスナド」など。(780〜855)
イブン‐ルシュド【Ibn Rushd】
アンダルス出身のイスラムの哲学者・法学者・医学者。ラテン名アヴェロエス。アリストテレス注釈をはじめ、その哲学は西欧中世に影響を与え、アヴェロエス主義と呼ばれる。(1126〜1198)
いべ【威部】ヰ‥
⇒いび
イベール【Jacques Ibert】
フランスの作曲家。伝統と新しい感覚の調和をめざした。交響的組曲「寄港地」など。(1890〜1962)
い‐へき【囲壁】ヰ‥
集落・都市などを囲む壁。
い‐へき【胃壁】ヰ‥
胃の内面を形成する壁。粘膜・平滑筋層・漿膜から成る。
イベリア【Iberia】
ヨーロッパ大陸の南西端に突出する半島。ピレネー山脈を北の境としてフランスに隣接。スペイン・ポルトガル・アンドラ・英領ジブラルタルに区画される。
イペリット【ypérite フランス】
(第一次大戦で、ドイツ軍がベルギーのイープル(Ypres)で初めて使ったからいう)糜爛性びらんせいの毒ガス。マスタード‐ガス。
イベロ‐アメリカ【Iberoamérica スペイン】
イベリア半島のスペイン・ポルトガルと、かつてその植民地だった南北アメリカ諸国の総称。
い‐へん【韋編】ヰ‥
(竹簡をなめしがわの紐でとじたのでいう)書籍のとじ紐。
⇒いへん‐さんぜつ【韋編三絶】
⇒韋編三たび絶つ
い‐へん【移変】
うつりかわること。変動。転変。
い‐へん【異変】
①通常と変わること。変化。「暖冬―」
②非常の事件・事態。変事。「―が起こる」
い‐へん【違反・違変】ヰ‥
契約にそむくこと。違背。太平記17「忽たちまちに―の志を挿さしはさみ候」
いへん‐さんぜつ【韋編三絶】ヰ‥
(→)「韋編三たび絶つ」に同じ。
⇒い‐へん【韋編】
イベント【event】
(出来事・事件の意)
①催し。行事。
②運動競技の種目。試合。エベント。「メーン‐―」
井伏鱒二(2)
撮影:田沼武能
⇒いぶせ【井伏】
イプセン【Henrik Ibsen】
ノルウェーの劇作家。当初は韻文劇も書いたが、後に散文写実劇に専念して一連の市民劇や社会問題劇を発表。近代劇の父と称される。「ペール=ギュント」「人形の家」「幽霊」「野鴨」「ヘッダ=ガブラー」など。(1828〜1906)
イプセン
提供:毎日新聞社
い‐ふたぎ【韻塞ぎ】ヰ‥
⇒いんふたぎ
い‐ぶつ【異物】
①普通とはちがった物。奇異なもの。筑波問答「めづらしき言葉、また常になき―」
②体外からもたらされ、または体内に発生した、体組織となじまない物質。「―を飲み込む」
い‐ぶつ【遺物】ヰ‥
①前の時代からのこされたもの。「前世紀の―」
②過去の人類の所産のうち、動産的なもので、本来の機能を失っているもの。自然遺物(獣骨・果核など)と人工遺物(石器・土器など)とに分けることもある。→遺跡→遺構。
③故人が死後に残したもの。かたみ。
④忘れもの。遺失物。
⇒いぶつ‐すうはい【遺物崇拝】
いぶつ‐すうはい【遺物崇拝】ヰ‥
死者の霊との交通を信じ、さらにその霊から福祉を求めるために、聖人・賢人・殉教者などの遺物を崇拝すること。→聖遺物
⇒い‐ぶつ【遺物】
イブニング【evening】
①夕方。晩。
②イブニング‐ドレスの略。
⇒イブニング‐コート【evening coat】
⇒イブニング‐ドレス【evening dress】
イブニング‐コート【evening coat】
①燕尾服。
②イブニング‐ドレスの上に着るコート。豪華なものが多い。
⇒イブニング【evening】
イブニング‐ドレス【evening dress】
婦人用夜会服。ふつう、すそは長く、上半身を多く露出する。夜会・晩餐会などに着用。
⇒イブニング【evening】
いぶり
①残忍なこと。神代紀上「此の神勇悍いさみたけくして安忍いぶりなること有り」
②反抗して、すねるさま。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「遅う来ながらその―」
いぶり【胆振】
①北海道もと11カ国の一つ。1869年(明治2)国郡制設定により成立。現在は、胆振・渡島おしま・後志しりべし・石狩・上川支庁に分属する。
②北海道南西部の支庁。室蘭・苫小牧とまこまいなど11市町が含まれる。支笏しこつ洞爺とうや国立公園がある。
いぶり‐だ・す【燻り出す】
〔他五〕
煙を出して外へ追い出す。いぶしだす。
いぶ・る
〔他四〕
揺する。ゆり動かす。ゆぶる。狂言、簸屑「この茶を挽くと馬に乗るとは、後から―・らるる様になつて、その儘ねむたうなる」
いぶ・る【燻る】
〔自五〕
十分に燃えず煙が出る。けぶる。くすぶる。
い‐ぶん【以聞】
奏上・上申すること。
い‐ぶん【移文】
①回状。
②公文書の一種。→移い
い‐ぶん【異文】
異本に見える、違った本文。
い‐ぶん【異聞】
常とかわった風聞。珍しい話。
い‐ぶん【遺文】ヰ‥
①故人が生前に書きのこしておいた(未発表の)文章。
②過去の時代の文献・文章で現存しているもの。
い‐ぶん【遺聞】ヰ‥
世間に知られていない、めずらしい事柄・話。
イブン【ibn アラビア】
複合人名で、息子の意。例えばイブン=シーナー(シーナーの息子)。地域により、ビン・ブンとも。
イブン‐アラビー【Ibn al-‘Arabī】
イスラムの神秘主義思想家。アンダルスのムルシア生れのアラブ人で、スーフィズムを理論化し、イスラム世界に広く影響を与えた。著「叡智の台座」など。(1165〜1240)
イブン‐アル‐ハイサム【Ibn al-Haytham】
イラク出身のアラブ人科学者。主著「視学の書」はラテン語に翻訳されケプラーの時代まで大きな影響を与えた。アルハーゼン。(965頃〜1038)
い‐ぶんか【異文化】‥クワ
生活様式や宗教などが自分の生活圏と異なる文化。
イフンケ
アイヌの伝承歌謡。女性が歌う子守唄。赤子をあやす囃子詞はやしことばの合間に即興的な文句を入れて歌う。その囃子詞の部分で、巻き舌を使って声をホロロと震わせる唱法が特徴。
イブン‐サウード【Ibn Sa‘ūd】
(正しくはアブドゥル=アジーズ=イブン=サウード)サウジ‐アラビア王国の建設者。1902年祖先の地リヤドをサウード家の手に回復、24年メッカ・メディナも支配下におさめ、32年サウジ‐アラビア王国の初代国王。(在位1932〜1953)(1880〜1953)
い‐ぶんし【異分子】
同一集団の中にあって、他の多数のものと種類や性質・傾向を異にするもの。「―を排除する」
イブン‐シーナー【Ibn Sīnā】
中央アジア出身のイスラムの哲学者・医学者。ギリシア哲学を取り入れる一方、独自の東方哲学を展開、医学とともに大きな影響を与えた。著「治癒の書」など。ラテン名アヴィセンナ。(980〜1037)→アラビア医学
いぶん‐しじん【位分資人】ヰ‥
「資人」参照。
イブン‐ジュバイル【Ibn Jubayr】
バレンシア出身のアラブの旅行家。メッカ巡礼での見聞を記した「旅行記」は名文として有名。(1145〜1217)
イブン‐タイミーヤ【Ibn Taymīya】
イスラム法学者・思想家。ハッラーンに生まれ、ダマスカスで没。イスラム法の絶対性とその施行の必要性を主張。現代イスラムにも大きな影響を与える。著「シャリーアによる統治」など。(1263〜1328)
イブン‐トゥファイル【Ibn Tufayl】
イスラムの哲学者・医者・天文学者。アンダルスの出身。哲学小説「ヤクザーンの子ハイイの物語」で有名。(1105頃〜1185)
イブン‐ハズム【Ibn Ḥazm】
スペインのアラブ系神学者・法学者・文学者。ザーヒル学派の神学・法学に傾倒。恋愛詩「鳩の首飾り」のほか多くの著がある。(994〜1064)
イブン‐バットゥータ【Ibn Baṭṭūṭa】
モロッコ生れのアラブ人旅行家。アフリカ・アラビア・ペルシア・インドなどを経て、元末の順帝の時、大都(北京)に到着。口述筆記の「旅行記」がある。イブン=バツータ。(1304〜1377)
イブン‐ハルドゥーン【Ibn Khaldūn】
チュニス出身のイスラムの歴史家・思想家。「歴史序説」で展開した独自の歴史哲学が有名。(1332〜1406)
イブン‐ハンバル【Aḥmad ibn Ḥanbal】
アラブ系のイスラム法学・伝承学・神学者。バグダード生れ。スンニー派四大法学の一つであるハンバル学派の創始者。著「ムスナド」など。(780〜855)
イブン‐ルシュド【Ibn Rushd】
アンダルス出身のイスラムの哲学者・法学者・医学者。ラテン名アヴェロエス。アリストテレス注釈をはじめ、その哲学は西欧中世に影響を与え、アヴェロエス主義と呼ばれる。(1126〜1198)
いべ【威部】ヰ‥
⇒いび
イベール【Jacques Ibert】
フランスの作曲家。伝統と新しい感覚の調和をめざした。交響的組曲「寄港地」など。(1890〜1962)
い‐へき【囲壁】ヰ‥
集落・都市などを囲む壁。
い‐へき【胃壁】ヰ‥
胃の内面を形成する壁。粘膜・平滑筋層・漿膜から成る。
イベリア【Iberia】
ヨーロッパ大陸の南西端に突出する半島。ピレネー山脈を北の境としてフランスに隣接。スペイン・ポルトガル・アンドラ・英領ジブラルタルに区画される。
イペリット【ypérite フランス】
(第一次大戦で、ドイツ軍がベルギーのイープル(Ypres)で初めて使ったからいう)糜爛性びらんせいの毒ガス。マスタード‐ガス。
イベロ‐アメリカ【Iberoamérica スペイン】
イベリア半島のスペイン・ポルトガルと、かつてその植民地だった南北アメリカ諸国の総称。
い‐へん【韋編】ヰ‥
(竹簡をなめしがわの紐でとじたのでいう)書籍のとじ紐。
⇒いへん‐さんぜつ【韋編三絶】
⇒韋編三たび絶つ
い‐へん【移変】
うつりかわること。変動。転変。
い‐へん【異変】
①通常と変わること。変化。「暖冬―」
②非常の事件・事態。変事。「―が起こる」
い‐へん【違反・違変】ヰ‥
契約にそむくこと。違背。太平記17「忽たちまちに―の志を挿さしはさみ候」
いへん‐さんぜつ【韋編三絶】ヰ‥
(→)「韋編三たび絶つ」に同じ。
⇒い‐へん【韋編】
イベント【event】
(出来事・事件の意)
①催し。行事。
②運動競技の種目。試合。エベント。「メーン‐―」
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い-ふく【威福】🔗⭐🔉
い-ふく
― [1][0] 【威福】 (名)スル
威力で押さえつけたり,情をかけて束縛したりすること。人を思いのままに従わせること。「―をほしいままにする」
― [1][0] 【威福】 (名)スル
威力で押さえつけたり,情をかけて束縛したりすること。人を思いのままに従わせること。「―をほしいままにする」
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