たからい【宝井】_‥ヰ 姓氏の一つ。 ⇒たからい‐きかく【宝井其角】 ⇒たからい‐ばきん【宝井馬琴】

たからい‐きかく【宝井其角】_‥ヰ‥ 江戸前期の俳人。本姓、竹下_たけもと。母方の姓は榎本_えのもと。号は宝晋斎など。近江の人。江戸に来て蕉門に入り、派手な句風で、芭蕉の没後洒落風をおこし、江戸座を開く。蕉門十哲の一人。撰「虚栗_{みなしぐり}」「花摘」「枯尾華」など。（1661〜1707） ⇒たからい【宝井】

たからい‐ばきん【宝井馬琴】_‥ヰ‥ (五代)講談師。本名、大岩喜三郎。愛知県生れ。講談協会会長。「寛永三馬術」などを得意とした。（1903〜1985） ⇒たからい【宝井】

たからい タカラ 【宝井】 姓氏の一。

たからい-きかく タカラ― 【宝井其角】 ⇒榎本其角(エノモトキカク)

たからい-ばきん タカラ― 【宝井馬琴】 （五代）(1903-1985) 講釈師。本名，大岩喜三郎。愛知県に生まれ，先代に入門。「寛永三馬術」などを得意とし，明快な読み口で人気を得た。講談協会会長を務めた。