じつ‐ぶつ【実物】 実際の物または人。現物。ほんもの。「写真より―の方がいい」 ⇒じつぶつ‐きょういく【実物教育】 ⇒じつぶつ‐しじょう【実物市場】 ⇒じつぶつ‐だい【実物大】 ⇒じつぶつ‐とりひき【実物取引】

じつぶつ‐きょういく【実物教育】_‥ケウ‥ 学習における感覚・感性を重視し、具体的な事実や実物に直接触れることによって学ばせる教育方法。 ⇒じつ‐ぶつ【実物】

じつぶつ‐しじょう【実物市場】_‥ヂヤウ 取引ごとに売方は品物を渡し、買方は代金を支払う市場。↔清算市場。 ⇒じつ‐ぶつ【実物】

じつぶつ‐だい【実物大】 実物と同等な大きさ。原寸大。 ⇒じつ‐ぶつ【実物】

じつぶつ‐とりひき【実物取引】 実物市場における取引で、その売買が、必ず現品の授受をもって決済されるもの。 ⇒じつ‐ぶつ【実物】

み‐もの【実物】 園芸などで、主に果実を観賞するものの称。華道ではウメモドキ・マメガキ・サンキライなどの花材。→花物_はなもの→葉物_はもの

じつ-ぶつ [0] 【実物】 実際の物。現物。「見本だけで―は見たことがない」

じつぶつ-きゅうよ ―キフ― [5] 【実物給与】 ⇒現物給与(ゲンブツキユウヨ)

じつぶつ-きょういく ―ケウ― [5] 【実物教育】 具体的な事物や現象を学習者に示し，観察や実験をさせて学ばせる教育法。実物教授。

じつぶつ-しさん [5] 【実物資産】 再生産不可能でかつ生産的に使用される有形資産。建物・機械など。

じつぶつ-しじょう ―ヂヤウ [5] 【実物市場】 取引ごとに品物と代金の授受をもって決済する市場。 ⇔清算市場

じつぶつ-しほん [5] 【実物資本】 生産された財で，生産手段として使われる財。 →貨幣資本

じつぶつ-だい [0] 【実物大】 実物と同じ大きさであること。原寸大。「―の模型」

じつぶつ-ちんぎん [5] 【実物賃金】 ⇒現物給与(ゲンブツキユウヨ)

じつぶつ-とりひき [5][6] 【実物取引】 実物市場における取引。受け渡し期日に必ず品物と代金の受け渡しをしなければならない取引。現物取引。スポット。 →清算取引 →先物(サキモノ)取引

じつぶつ-りしりつ [6] 【実物利子率】 ⇒自然利子率(シゼンリシリツ)

み-もの [0] 【実物】 園芸・生花などで，果実を主とする植物。 →花物 →葉物

じつぶつ【実物】 a (real) thing;an (actual) object;a genuine article (本物);an original (原形).→英和 〜を写生する draw from life.‖実物大(の) life-size(d);full-size(d).実物取引 (a) spot transaction.

−だい【実物(葉書)大の】 (of) natural[life,actual](postcard) size.3倍〜の enlarged to three times the actual size.卵〜のas big as an egg.→英和