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さし‐わ・く【差し分く】🔗🔉

さし‐わ・く差し分く】 [一]〔他四〕 ことさらにする。わざとする。源氏物語若菜下「人をしも―・きて空酔ひをしつつかく宣ふ」 [二]〔他下二〕 ①それと指して区別する。弁別する。後撰和歌集「玉江漕ぐ蘆刈小舟―・けて誰を誰とか我は定めむ」 ②分割する。太平記7「その勢三千余騎を―・けて」

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さし-わ・く【差し分く】🔗🔉

さし-わ・く 【差し分く】 ■一■ (動カ四) ことさらに区別する。特別にあつかう。「ことに―・きたるさまにも何事をかは/源氏(賢木)」 ■二■ (動カ下二) (1)特に区別する。「玉江こぐ芦刈小舟―・けて誰れを誰れとか我は定めむ/後撰(雑四)」 (2)分ける。分割する。「名越越前守を大将として其勢三千余騎を―・けて水の辺に陣を取らせ/太平記 7」

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