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広辞苑の検索結果 (4)

さし‐ひき【差引き】🔗🔉

さし‐ひき差引き】 ①差し引くこと。引き去ること。減ずること。 ②収支・貸借・損得などの計算をすること。また、その結果。「―マイナスになる」 ③差したり引いたりすること。転じて、指図すること。浮世物語「糊加減は某それがし見申て、―を致さん」 ④攻めることと退くこと。かけひき。〈日葡辞書〉 ⑤一般に、増加と減少。特に潮の満ち干、体温のあがりさがりなどにいう。浄瑠璃、日本振袖始「この子が熱の―」 ⇒さしひき‐かんじょう【差引勘定】

さしひき‐かんじょう【差引勘定】‥ヂヤウ🔗🔉

さしひき‐かんじょう差引勘定‥ヂヤウ 貸借を相殺そうさいして、残余の金額について勘定を行うこと。さしつぎ。 ⇒さし‐ひき【差引き】

さし‐ひ・く【差し引く】🔗🔉

さし‐ひ・く差し引く】 [一]〔自五〕 (潮が)差したり引いたりする。増減する。日葡辞書「ネッキ(熱気)ガサシヒク」 [二]〔他五〕 ある数から一部を引き去る。へらす。「給料から税金を―・く」

さっ‐ぴ・く【差っ引く】🔗🔉

さっ‐ぴ・く差っ引く】 〔他五〕 サシヒクの音便。

大辞林の検索結果 (5)

さし-ひき【差(し)引き】🔗🔉

さし-ひき [2] 【差(し)引き】 (名)スル (1)ある数量から他の数量を引くこと。また,その残り。「貸しと借りを―する」「―千円の損」 (2)増減すること。(ア)潮の満ち干。(イ)体温の上がり下がり。 (3)指図すること。差配。「糊加減は某(ソレガシ)見申て,―を致さん/仮名草子・浮世物語」

さしひき-かんじょう【差引勘定】🔗🔉

さしひき-かんじょう ―ヂヤウ [5] 【差引勘定】 簿記で,貸借・収支をくらべ,金額の大きい方から金額の少ない方を引いて差額を出すこと。

さし-びき【差(し)引き】🔗🔉

さし-びき [0] 【差(し)引き】 人力車でかじ棒を引く者のほかにもう一人が綱をつけて引くこと。また,その車夫。

さし-ひ・く【差(し)引く】🔗🔉

さし-ひ・く [3] 【差(し)引く】 (動カ五[四]) (1)ある数量から他の数量を引きさる。さっぴく。「手数料を―・く」 (2)潮が満ちたり引いたりする。 [可能] さしひける

さしひき【差引】(和英)🔗🔉

さしひき【差引】 deduction (控除);→英和 balance (残り);→英和 ebb and flow (潮).

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