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広辞苑の検索結果 (3)

ぶんや【文弥】🔗🔉

ぶんや文弥】 ①⇒おかもとぶんや(岡本文弥)。 ②歌舞伎「蔦紅葉宇都谷峠つたもみじうつのやとうげ」に登場する按摩。座頭の官位を得るために京都へ向かう途中殺害され、亡霊となってたたりをなす。 ③文弥節の略。 ⇒ぶんや‐ごろし【文弥殺し】 ⇒ぶんや‐ぶし【文弥節】

ぶんや‐ごろし【文弥殺し】🔗🔉

ぶんや‐ごろし文弥殺し】 「蔦紅葉宇都谷峠つたもみじうつのやとうげ」の通称。 ⇒ぶんや【文弥】

ぶんや‐ぶし【文弥節】🔗🔉

ぶんや‐ぶし文弥節】 ①古浄瑠璃の一派。延宝(1673〜1681)頃、岡本文弥が大坂で語り、哀調を帯びた曲風で「泣き節」と呼ばれ、流行した。 ②佐渡の民俗芸能として伝存する浄瑠璃の一種。1との関係は不詳。 ⇒ぶんや【文弥】

大辞林の検索結果 (4)

ぶんや【文弥】🔗🔉

ぶんや 【文弥】 (1)「文弥節(ブシ)」の略。 (2)岡本文弥のこと。

ぶんや-ごろし【文弥殺】🔗🔉

ぶんや-ごろし 【文弥殺】 河竹黙阿弥作の歌舞伎「蔦紅葉宇都谷峠(ツタモミジウツノヤトウゲ)」の通称。

ぶんや-にんぎょう【文弥人形】🔗🔉

ぶんや-にんぎょう ―ギヤウ [4] 【文弥人形】 延宝(1673-1681)頃流行した文弥節{(2)}で演じる人形芝居。現在新潟県佐渡,石川県尾口村,鹿児島などに残存。

ぶんや-ぶし【文弥節】🔗🔉

ぶんや-ぶし 【文弥節】 (1)難波浄瑠璃の一。延宝〜元禄年間(1673-1704)に,岡本文弥が語り出したもの。泣き節といわれ,哀調を帯びた語り方で,京坂地方に流行したが間もなく衰えた。義太夫節・一中節・豊後(ブンゴ)節の中に節付けが残っている。 (2)佐渡島で行われた浄瑠璃の一種。民俗芸能として伝存する。

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