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広辞苑の検索結果 (4)

はえ【映え・栄え】🔗🔉

はえ映え・栄え】 ①はえること。はえるさま。目にうつる感じのよいこと。枕草子83「つゆの―も見えぬに」 ②光栄。ほまれ。「―ある伝統」 ◇2は、「栄え」と書くことが多い。

はえ‐いろ【映え色】🔗🔉

はえ‐いろ映え色】 はえた色。つやのある色。新撰六帖6「岩がねはみどりもあけも―の」

は・える【映える・栄える】🔗🔉

は・える映える・栄える】 〔自下一〕[文]は・ゆ(下二) (「生える」と同源) ①光を映して美しく輝く。反映する。源氏物語槿「をかしげなる姿、頭つきども月に―・えて」。「夕日に―・える山」 ②(他の事物のために)目に立つようになる。勢いを得る。盛んになる。源氏物語常夏「まことや、暮れにも参りこむと思う給へ立つは、厭ふに―・ゆるにや」。「話が―・えない」 ③周囲のものとの映り具合がよい。引き立つ。「このネクタイがよく―・える」 ④立派に見える。目立つ。「―・えない男」 ◇「栄」は、4で使うことが多い。

はえ‐わた・る【映え渡る】🔗🔉

はえ‐わた・る映え渡る】 〔自四〕 すみずみまではえる。ことごとくはえる。栄華物語殿上花見「―・りをかしう見ゆ」

大辞林の検索結果 (4)

はえ【映え・栄え】🔗🔉

はえ [2] 【映え・栄え】 〔動詞「はえる(映)」の連用形から〕 (1)ほまれ。名誉。「―ある栄冠をかちとる」 (2)はえること。はえるさま。見た目によく見えること。「見ばえ」「出来ばえ」などのように他の名詞の下に付いて「ばえ」と濁り,複合語を作る。 (3)引き立つこと。見ばえがすること。「その君をぞこの女御,大方のよろづのものの―にものし給ふ/栄花(見はてぬ夢)」

はえばえ・し【映え映えし・栄え栄えし】🔗🔉

はえばえ・し 【映え映えし・栄え栄えし】 (形シク) (1)非常にはえて見える。はなやかで見ばえがする。「内わたりにも墨染にて,―・しき事もなし/栄花(松の下枝)」 (2)光栄である。面目が立つ。「講師も―・しく覚ゆるなるべし/枕草子 33」

は・える【映える・栄える】🔗🔉

は・える [2] 【映える・栄える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 は・ゆ (1)明るい光に照らされて輝く。あざやかに見える。《映》「朝日に―・える富士山」 (2)周囲のものとの対比によって一段と美しさが目立つ。引き立って見える。《映》「紺碧の海に白い船体が―・える」

はえる【映える】(和英)🔗🔉

はえる【映える】 [かがやく]shine;→英和 be bright;[引き立つ]look attractive;be set off.

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