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ほんか‐どり【本歌取】🔗🔉

ほんか‐どり本歌取】 和歌・連歌などで、意識的に先人の作の用語・語句などを取り入れて作ること。例えば、万葉集巻3の「苦しくも降りくる雨か三輪が崎佐野の渡に家もあらなくに」を本歌に取って、藤原定家が「駒とめて袖打ち払ふ蔭もなし佐野の渡の雪の夕暮」と詠んだ類。新古今時代に歌論的に整備された。 ⇒ほん‐か【本歌】

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ほんか-どり【本歌取り】🔗🔉

ほんか-どり [0][3] 【本歌取り】 (1)和歌で,古歌の語句・発想・趣向などを取り入れて新しく作歌する手法。新古今時代に盛んに行われた。「月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身一つはもとの身にして」を本歌として,「面影のかすめる月ぞやどりける春やむかしの袖の涙に」と詠む類。 (2)連歌・俳諧の付合方法の一。和歌の本歌取りの手法を付け合いに用いたもの。

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