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広辞苑の検索結果 (3)

くつ‐かぶり【沓冠】🔗🔉

くつ‐かぶり沓冠】 ①和歌や俳諧の折句おりくの一つ。ある語句を各句の初めと終りとに1音ずつよみ込むもの。栄華物語にある「あふ坂はては往き来せきもゐたづねてとひきなば帰さ」(「あはせたきものすこし」を配る)の類。くつこうぶり。 ②雑俳の一つ。与えられた7文字に、上5字と下5字とを付けて17字の1句とするもの。帯付おびづけ

くつ‐かむり【沓冠】🔗🔉

くつ‐かむり沓冠⇒くつかぶり

くつ‐こうぶり【沓冠】‥カウブリ🔗🔉

くつ‐こうぶり沓冠‥カウブリ ⇒くつかぶり

大辞林の検索結果 (4)

くつ-かぶり【沓冠】🔗🔉

くつ-かぶり [3] 【沓冠】 〔「初め」と「終わり」の意。「くつかむり」「くつこうぶり」とも〕 折句の一種。 (1)和歌で,第一句の初めと第五句の終わりにあらかじめ定めた字を置いて詠む歌。折句沓冠。沓冠の折句。 (2)和歌で一〇文字の事物の名または語句を各句の初めと終わりにそれぞれ一字ずつ詠み込んだ歌。「よね(米)たまへぜに(銭)もほし」の一〇字を詠み込んで「〈よ〉もすず《し》 〈ね〉ざめのかり《ほ》 〈た〉まくら《も》 〈ま〉そでの秋《に》 〈へ〉だて無きか《ぜ》」とする類。沓冠折句。折句沓冠。 (3)雑俳の一種。七文字を題にして,上五文字と下五文字をつけるもの。 (4)謡曲で,初めと止めとを同一の調子で謡うこと。

くつかぶり-の-おりく【沓冠の折句】🔗🔉

くつかぶり-の-おりく ―ヲリク 【沓冠の折句】 ⇒沓冠(1)

くつ-かむり【沓冠】🔗🔉

くつ-かむり [3] 【沓冠】 「くつかぶり(沓冠)」に同じ。

くつ-こうぶり【沓冠】🔗🔉

くつ-こうぶり ―カウブリ 【沓冠】 「くつかぶり(沓冠)」に同じ。

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