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広辞苑の検索結果 (4)

うき‐しま【浮島】🔗🔉

うき‐しま浮島】 ①湖沼の中に浮かんで動く島状のもの。通常、植物体や泥炭から成る塊。 ②水面に浮かんだように見える島。源氏物語玉鬘「―を漕ぎ離れても行く方や」 ③餡に小麦粉や上新粉などを加え、卵白の起泡性を利用して作る軽い口当りの蒸し物。応用範囲の広い和菓子生地。 ⇒うきしま‐にんぎょう【浮島人形】

うきしま【浮島】(地名)🔗🔉

うきしま浮島】 宮城県松島湾塩竈しおがま浦の島。(歌枕)

うきしま‐が‐はら【浮島ヶ原】🔗🔉

うきしま‐が‐はら浮島ヶ原】 静岡県沼津市原と富士市鈴川との間にある帯状の海岸湿地帯。愛鷹あしたか山の南麓で田子の浦に沿って東西に延びる。かつては潟湖せきこ。富士川の戦の舞台。(歌枕)

うきしま‐にんぎょう【浮島人形】‥ギヤウ🔗🔉

うきしま‐にんぎょう浮島人形‥ギヤウ 蝋を引いた厚紙を練糸で彩り、人物・水鳥などの形を造り、針金を芯にして水に浮かべる人形。 ⇒うき‐しま【浮島】

大辞林の検索結果 (3)

うき-しま【浮(き)島】🔗🔉

うき-しま [0] 【浮(き)島】 (1)湿原や沼の水面に浮き,漂っている島のようなもの。水草・水苔・泥炭などの塊で,上には湿生植物が生える。尾瀬沼のものが有名。 (2)海岸から沖の島を見た時に,島が浮かび上がっているように見える光学的現象。水面に近い気温が比較的高く,上層の空気が冷たいときに起こる。島浮き。浮景。

うき-しま【浮島】🔗🔉

うき-しま 【浮島】 宮城県松島湾の塩釜浦にある島。古来,景勝地として知られた。((歌枕))「塩釜のまへに浮きたる―のうきて思ひのあるよなりけり/新古今(恋五)」

うきしま-が-はら【浮島ヶ原】🔗🔉

うきしま-が-はら 【浮島ヶ原】 静岡県東部,愛鷹山(アシタカヤマ)南麓(ナンロク)の駿河湾に臨む一帯の低湿地。富士川の戦いの際,源頼朝が陣取った所。うきしまのはら。((歌枕))「打ち臥す床や―/山家(雑)」

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