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広辞苑の検索結果 (4)

りち‐ぶん【率分】🔗🔉

りち‐ぶん率分⇒りつぶん

りつ‐ぶん【率分】🔗🔉

りつ‐ぶん率分】 ①二つの同種の量を比較した割合。りちぶん。 ②平安時代、諸国の租税のうち、中央への未納分や備蓄されていない分を一定の割合で補填させる制度。このうち、中央に納めるべき税の10分の1を別に納めさせる制度を正蔵しょうぞう率分という。ほかに、国司交替の際に財政の欠損を補うために公廨稲くげとうの10分の1を積み立てておく格きゃく率分など。 ⇒りつぶん‐じょ【率分所】 ⇒りつぶん‐どう【率分堂】

りつぶん‐じょ【率分所】🔗🔉

りつぶん‐じょ率分所(→)率分堂に同じ。 ⇒りつ‐ぶん【率分】

りつぶん‐どう【率分堂】‥ダウ🔗🔉

りつぶん‐どう率分堂‥ダウ 平安時代、率分2によって納入した調・庸・雑物を貯蔵した所。率分所。率分蔵。正蔵率分堂。 ⇒りつ‐ぶん【率分】

大辞林の検索結果 (2)

りつ-ぶん【率分】🔗🔉

りつ-ぶん [0] 【率分】 (1)割合。分数。りちぶん。 (2)平安時代,大蔵省の正倉に納める諸国からの官物のうち,一〇分の二を割いて率分所に収納したこと。正蔵率分。

りつぶん-しょ【率分所】🔗🔉

りつぶん-しょ [0] 【率分所】 平安時代,大蔵省に付属した税の収納庫。非常に備えて,率分を備蓄した。率分堂。 →大内裏

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