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広辞苑の検索結果 (12)
げん‐ざい【現在・見在】🔗⭐🔉
げん‐ざい【現在・見在】
➊①〔仏〕三世さんぜの一つで、現世。今生こんじょう。
②時の流れを3区分した一つで、過去と未来との接点。また、それを含むしばらくの間。いま。
③文法で、時制の一つ。今起こっている事柄を述べるもの。
➋まのあたり在ること。
①現存すること。「日本国―書目録」
②実際であること。ほんとう。曾我物語3「いはんや、彼等は―の孫なり」
③集計・会計や経歴の記述などで、日時を表す語に添えて、その時点で区切ってとらえたことを示す語。「10月1日―の人口」「正午―の気温」
⇒げんざい‐いん【現在員】
⇒げんざい‐かんりょう【現在完了】
⇒げんざい‐けい【現在形】
⇒げんざい‐しょう【現在生】
⇒げんざい‐せ【現在世】
⇒げんざい‐だか【現在高】
⇒げんざい‐ち【現在地】
⇒げんざい‐のう【現在能】
⇒げんざい‐ぶんし【現在分詞】
⇒げんざい‐ほう【現在法】
⇒げんざい‐もの【現在物】
げんざい‐いん【現在員】‥ヰン🔗⭐🔉
げんざい‐いん【現在員】‥ヰン
現在そこにいる人員。現在在籍している人数。現員。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐かんりょう【現在完了】‥クワンレウ🔗⭐🔉
げんざい‐かんりょう【現在完了】‥クワンレウ
(present perfect)英文法などの時制の一つ。現在の時点を基準として、動作の完了・経験・継続などを表す。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐けい【現在形】🔗⭐🔉
げんざい‐けい【現在形】
①文法で、現在の時制に用いる動詞などの語形。
②あることが現に行われている状態。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐しょう【現在生】‥シヤウ🔗⭐🔉
げんざい‐しょう【現在生】‥シヤウ
〔仏〕現在の世。この世。げんぜ。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐せ【現在世】🔗⭐🔉
げんざい‐せ【現在世】
〔仏〕現世。現在生。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐だか【現在高】🔗⭐🔉
げんざい‐だか【現在高】
現在ある数量。現高。ありだか。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐ち【現在地】🔗⭐🔉
げんざい‐ち【現在地】
(一時滞在などして)現在いる場所。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐のう【現在能】🔗⭐🔉
げんざい‐のう【現在能】
現実の人間界の出来事として筋を立てた能。「現在物もの」より広義に用いる。↔夢幻能。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐ぶんし【現在分詞】🔗⭐🔉
げんざい‐ぶんし【現在分詞】
(present participle)英文法などにおける分詞。能動の意味で形容詞的に名詞を修飾する。また、be動詞と共に進行形を作る。→動名詞。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐ほう【現在法】‥ハフ🔗⭐🔉
げんざい‐ほう【現在法】‥ハフ
修辞法の一つ。過去の事、未来の事、眼前にない物事を眼前に存するように表現する手法。現写法。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
げんざい‐もの【現在物】🔗⭐🔉
げんざい‐もの【現在物】
主人公が現実の男性である能。直面物ひためんもの。
⇒げん‐ざい【現在・見在】
大辞林の検索結果 (12)
げん-ざい【現在】🔗⭐🔉
げん-ざい [1] 【現在】 (名)スル
(1)時間を三つに区分した一つ。過去と未来の間。刻々と過去へと移り過ぎてゆく,今のこの時。また,その瞬間を含んで近い過去から近い未来にわたる時間。「―の状況」「―住んでいる町」
(2)〔時を表す語の下に用いられて〕
物事の変化する状態をその時点で区切ってとらえたことを示す。「一〇時―の気温」
(3)目の前にあること。確かに存在すること。「石炭時代に―せし一火山/日本風景論(重昂)」
(4)(ア)(「現在の」の形で)まぎれもない。正真正銘の。「相伝の主(シユウ)と―の聟を討ち/平治(下)」(イ)(副詞的に用いられて)まぎれもなく。たしかに。「―血を配(ワ)けた兄/魔風恋風(天外)」
(5)〔仏〕 三世の一。今,現に生を受けているこの世。現世。
(6)文法で,時制の一。発言する時点での動作・作用・状態などを表す表現形式。
げんざい-いん【現在員】🔗⭐🔉
げんざい-いん ―
ン [3] 【現在員】
現在その場にいる人数。現在在籍している人数。
ン [3] 【現在員】
現在その場にいる人数。現在在籍している人数。
げんざい-かち【現在価値】🔗⭐🔉
げんざい-かち [5] 【現在価値】
将来に発生する価値を,利子率を用いて割り引き,現在の価値に直したもの。将来価値を A とし,利子率を r ,期間を n とすると,現在価値は A/(1+r)
。割引価値。割引現在価値。
。割引価値。割引現在価値。
げんざい-かんりょう【現在完了】🔗⭐🔉
げんざい-かんりょう ―クワンレウ [5] 【現在完了】
〔present perfect〕
英文法などでの相の一。過去に始まった動作・状態が現在まで続いていること,またはその動作・状態がすでに終わっていることを,現在とのかかわりにおいて表現するもの。
げんざい-しょう【現在生】🔗⭐🔉
げんざい-しょう ―シヤウ [3] 【現在生】
⇒現世(ゲンセ)
げんざい-せ【現在世】🔗⭐🔉
げんざい-せ [3] 【現在世】
⇒現世(ゲンセ)
げんざい-だか【現在高】🔗⭐🔉
げんざい-だか [3] 【現在高】
現在ある数量または金額。
げんざい-ち【現在地】🔗⭐🔉
げんざい-ち [3] 【現在地】
人または物が現在存在している地点。
げんざい-のう【現在能】🔗⭐🔉
げんざい-のう [3] 【現在能】
能で,霊的存在ではなく現実に生きている人物を主人公(シテ)とし,現実的な時間経過の中で劇的状況が展開するもの。「現在物」より広義に用いる。「自然居士」など。
→夢幻能
げんざい-ぶんし【現在分詞】🔗⭐🔉
げんざい-ぶんし [5] 【現在分詞】
〔present participle〕
ヨーロッパ諸語での動詞の活用変化形の一。助動詞とともに用いられて動作の進行などを表す。形容詞と同じ働きもする。
⇔過去分詞
げんざい-もの【現在物】🔗⭐🔉
げんざい-もの [0] 【現在物】
能の曲種の名称。四番目物の一類。現在能のうち,主に男性の直面(ヒタメン)物をさす。「安宅」「俊寛」など。
げんざい【現在】(和英)🔗⭐🔉
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