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広辞苑の検索結果 (5)
め‐ざまし【目覚し】🔗⭐🔉
め‐ざまし【目覚し】
①目をさますこと。また、目をさますたよりとなるもの。「―にコーヒーを飲む」
②目覚し時計の略。
③子供の目覚めた時に与える菓子など。おめざ。
⇒めざまし‐ぐさ【目覚し草】
⇒めざまし‐どけい【目覚し時計】
めざまし・い【目覚しい】🔗⭐🔉
めざまし・い【目覚しい】
〔形〕[文]めざま・し(シク)
(動詞メザムの形容詞形)
①目の覚めるようにすばらしい。驚くほどだ。源氏物語若菜下「―・しき女の宿世かな」。源氏物語夕顔「うちとけたらぬもてなし、髪のさがりば―・しくもと見給ふ」。「―・い進歩」
②目の覚めるような思いがするほど、心外である。気にいらない。憎い。源氏物語桐壺「思ひ上り給へる御方々、―・しき者におとしめそねみ給ふ」。義経記1「平家の繁昌しけるを見て―・しく思ひける」
めざまし‐が・る【目覚しがる】🔗⭐🔉
めざまし‐が・る【目覚しがる】
〔他四〕
心外に思う。憎らしがる。源氏物語初音「南のおとどにはまして―・る人々あり」
めざまし‐ぐさ【目覚し草】🔗⭐🔉
めざまし‐ぐさ【目覚し草】
①目をさまさせるもの。目をさますたよりとなるもの。万葉集12「あかときの―とこれをだに見つついまして我をしのはせ」
②煙草の異称。
③茶の異称。
④松の異称。
⑤荻おぎの異称。
⇒め‐ざまし【目覚し】
めざまし‐どけい【目覚し時計】🔗⭐🔉
めざまし‐どけい【目覚し時計】
予定の時刻に鳴る装置の時計。
⇒め‐ざまし【目覚し】
大辞林の検索結果 (5)
め-ざまし【目覚(ま)し】🔗⭐🔉
め-ざまし [2] 【目覚(ま)し】
(1)目を覚ますこと。また,目を覚まさせるもの。眠気覚まし。
(2)子供が目覚めたときに与える菓子など。おめざ。
(3)「目覚まし時計」の略。「―をかける」
めざまし-ぐさ【目覚(ま)し草・目覚草】🔗⭐🔉
めざまし-ぐさ 【目覚(ま)し草・目覚草】
〔「めさましぐさ」とも〕
(1)目を覚ます手段となるもの。目を覚ましたときに用いるもの。「暁(アカトキ)の―と/万葉 3061」
(2)煙草(タバコ)。また,茶。「一ぷくついでくゆらする―は服部の/浄瑠璃・雪女」
(3)オギの異名。
(4)マツの異名。
めざまし-どけい【目覚(ま)し時計】🔗⭐🔉
めざまし-どけい [5] 【目覚(ま)し時計】
眠っている人を起こすため,予定の時刻にベルなどが鳴る仕組みの時計。めざまし。
め-ざまし・い【目覚(ま)しい】🔗⭐🔉
め-ざまし・い [4] 【目覚(ま)しい】 (形)[文]シク めざま・し
(1)目が覚めるほどすばらしい。目を見張るほど立派だ。「―・い活躍」
(2)目が覚めるほど意外である。あきれたことだと不快に思う。目にあまる。「はじめより,われはと思あがり給へる御かたがた,―・しき者におとしめそねみたまふ/源氏(桐壺)」
〔動詞「めざむ」の形容詞形。古くは「めさまし」とも。平安時代には上位の者からみて下位の者の言動をけなす場合には(2),ほめる場合には(1)というように,善悪いずれにも用いられたが,(2)の用法は中世以降次第に衰退した〕
[派生] ――さ(名)
めざまし-が・る【目覚(ま)しがる】🔗⭐🔉
めざまし-が・る 【目覚(ま)しがる】 (動ラ四)
めざましく思う。あきれたことだと思う。「高助―・りて/今昔 31」
広辞苑+大辞林に「目覚し」で始まるの検索結果。