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いな‐むしろ【稲筵・稲蓆】🔗🔉

いな‐むしろ稲筵・稲蓆】 [一]〔名〕 ①稲稈いねわらで織ったむしろ。一説に寝筵の意という。新古今和歌集「嵐吹く岸の柳の―をりしく浪にまかせてぞ見る」 ②田の稲の実って乱れ伏したさまをむしろに見なしていう語。山家集「夕露の玉しく小田の―かぶす穂末に月ぞすみける」 [二]〔枕〕 「かは(川)」「しく(敷く)」にかかる。万葉集11「―しきても君を見むよしもがも」

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いな-むしろ【稲筵】🔗🔉

いな-むしろ [3] 【稲筵】 ■一■ (名) (1)稲の藁(ワラ)で編んだむしろ。「玉桙(タマホコ)の道行き疲れ―しきても君を見むよしもがも/万葉 2643」 (2)一面に稲の実ったさまをむしろに見立てていう語。[季]秋。「小山田に風の吹きしく―夜なく鹿のふしどなりけり/続後拾遺(秋上)」 ■二■ (枕詞) 「川」にかかる。かかり方未詳。「―川副楊(カワソイヤナギ)水行けば/日本書紀(顕宗)」

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