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広辞苑の検索結果 (5)

らせつ【羅刹】🔗🔉

らせつ羅刹】 〔仏〕(梵語rākṣasa 可畏・暴悪・護者と訳す)悪鬼の通名。足が速く、大力で人を魅惑し、あるいは人を食うという。速疾鬼。 ⇒らせつ‐こく【羅刹国】 ⇒らせつ‐てん【羅刹天】 ⇒らせつ‐にち【羅刹日】 ⇒らせつ‐にょ【羅刹女】

らせつ‐こく【羅刹国】🔗🔉

らせつ‐こく羅刹国】 羅刹のいる国。悪鬼の国。 ⇒らせつ【羅刹】

らせつ‐てん【羅刹天】🔗🔉

らせつ‐てん羅刹天】 (梵語Nirṛti 涅哩底と音写)八方天・十二天・二十天の一つ。胎蔵界・金剛界曼荼羅まんだらで外金剛部に列せられる天部。 ⇒らせつ【羅刹】

らせつ‐にち【羅刹日】🔗🔉

らせつ‐にち羅刹日】 宿曜すくよう暦で、何事をなしても成就しないという大凶日。 ⇒らせつ【羅刹】

らせつ‐にょ【羅刹女】🔗🔉

らせつ‐にょ羅刹女】 〔仏〕羅刹の女。人を食うという鬼女。羅刹私。 ⇒らせつ【羅刹】

大辞林の検索結果 (5)

らせつ【羅刹】🔗🔉

らせつ [1] 【羅刹】 〔梵 rkasa 可畏・足失鬼と訳す〕 人の肉を食う凶暴な悪鬼。のちに仏教に入り,羅刹天とされる。

らせつ-こく【羅刹国】🔗🔉

らせつ-こく [3] 【羅刹国】 羅刹の住んでいる国。食人鬼の国。

らせつ-てん【羅刹天】🔗🔉

らせつ-てん 【羅刹天】 仏教の守護神である十二天の一。西南を守るとされる。

らせつ-にち【羅刹日】🔗🔉

らせつ-にち [3] 【羅刹日】 陰陽家で大凶日とする日。

らせつ-にょ【羅刹女】🔗🔉

らせつ-にょ [3] 【羅刹女】 女の羅刹。凶暴だが,美貌であるとされる。羅刹私。

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