○顎で蠅を追うあごではえをおう
手で蠅を追うこともできないほど弱っている意で、体力の衰えた人のようすをいう。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「この太りました顔がほつそりとなり、顎で蠅を追ひましたが」
⇒あご【顎・頤】
アコニチン【
aconitine】
キンポウゲ科トリカブト属(属名アコニトゥム)の根に含まれる毒性の強いアルカロイド。白色の結晶。中枢神経を麻痺させ、呼吸麻痺を引き起こす末梢神経をまず興奮させ、のち麻痺させる。
あこ‐の‐き【
赤秀の樹】
〔植〕アコウ(赤秀)の別称。
あご‐ひげ【
顎鬚】
あごに生えるひげ。
→ひげ
あご‐ひも【
顎紐】
帽子がぬげないように顎にかける紐。