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ロジカル【logical】🔗🔉

ロジカルlogical】 論理的。論理学的。

ロジック【logic】🔗🔉

ロジックlogic】 ①論理。論法。 ②論理学。

ろんり‐がく【論理学】🔗🔉

ろんり‐がく論理学】 (logic)(明治初年、西周にしあまねの訳語) ①どのような推論が正しい(妥当である)かを体系的に研究する学問。演繹的推論を扱う部門と帰納的推論を扱う部門とに分かれるが、ただ「論理学」と言うときには前者を指すことが多く、後者は「帰納論理学」と呼ばれる。演繹的推論の体系化は、アリストテレスに始まり、その影響は19世紀後半まで続く(伝統的論理学)。フレーゲとそれに続くラッセル・ゲーデルらによって現代論理学が完成。述語論理が標準的な論理体系であるが、様相論理・多値論理・直観主義論理など、さまざまな論理体系が存在する。帰納論理学の試みは、ベーコン・J.S.ミルなどに見られ、20世紀には、カルナップ・ライヘンバッハなどによって確率論と結び付けられて研究された。 ②認識論的論理学は、対象認識のための思考の形式・法則を研究し、認識の本質、発展、真偽の規準、カテゴリーの研究を含む。カントの超越論的論理学に始まり、ヘーゲルの絶対的観念論の立場からの弁証法的論理学を経て、マルクス主義の弁証法的論理学、フッサールの現象学などに至る。→形式論理学→記号論理学⇒ろん‐り【論理】

ろんり‐じっしょう‐しゅぎ【論理実証主義】🔗🔉

ろんり‐じっしょう‐しゅぎ論理実証主義】 (logical positivism)1920年代末期にウィーン大学のシュリックを中心とする哲学者や科学者のグループによって推進された哲学の革新運動。「ウィーン学団」を名乗り、機関誌「認識」を刊行。カルナップ・ライヘンバッハ・ノイラートらを主要メンバーとする。ラッセルとウィトゲンシュタインの影響下に論理分析を哲学の方法とし、経験的に検証不可能な命題であるという「意味の検証可能性テーゼ」を掲げて伝統的形而上学を批判。また、物理言語を基盤とする科学の方法的統一を企て、人文・社会科学を含めた「統一科学」の形成を目指した。 ⇒ろん‐り【論理】

ろんり‐しゅぎ【論理主義】🔗🔉

ろんり‐しゅぎ論理主義】 ①(Logismus ドイツ)認識論上、心理主義に対する語。心理主義が認識および認識上の価値の心理的な発生を説明しようとするのに対して、認識上の価値の成立する論理的根拠を明らかにしようとする立場。→新カント学派→現象学。 ②(logicism)数学基礎論上の立場。数学が論理学に還元されることを主張する、フレーゲ・ラッセル・ラムゼーらを代表とする。 ⇒ろん‐り【論理】

ろんり‐そし【論理素子】🔗🔉

ろんり‐そし論理素子】 (logic device)論理計算を行うための回路を構成している素子。 ⇒ろん‐り【論理】

ろんり‐てき【論理的】🔗🔉

ろんり‐てき論理的】 (logical) ①論理学で取り扱う対象についていう語。 ②論理の法則にかなっていること。りづめ。 ③比喩的に、事物の法則的なつながりについていう語。 ⇒ろん‐り【論理】

ろんりてき‐こうぶんろん【論理的構文論】🔗🔉

ろんりてき‐こうぶんろん論理的構文論】 (logical syntax)記号の指示する意味を無視して、記号を結合して文を生成する規則や、ある文から他の文を演繹えんえきする規則を形式的に研究する哲学の一分野。カルナップは哲学の目的を科学言語の論理的構文論を明らかにすることにあるとした。論理的統辞論。 ⇒ろん‐り【論理】

大辞林の検索結果 (5)

ロジカルlogical🔗🔉

ロジカル [1] logical (形動) 理論にかなっているさま。論理的。「―なものの言い方」

ロジックlogic🔗🔉

ロジック [1] logic (1)論理。議論のすじみち。 (2)論理学。

log・ic[ldik/‐‐](英和)🔗🔉

log・ic→音声 n.論理学;論理;論法;必然性;《電算》論理.

log・i・cal[‐l](英和)🔗🔉

log・i・cal→音声 a.論理的な;論理学上の;必然の.

lo・gi・cian[loudn](英和)🔗🔉

lo・gi・cian[loudn] n.論理学者.

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