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ただす【糺す】【質す】[2]:[2]🔗🔉

ただす【糺す】【質す】[2]:[2] (他五) [一]【正す】 〈なにヲ―〉 (一)△まちがって(曲がって)いる点などを直し改め、また、そうなる傾きのあるものを、そうならないように気をつける。 「誤りを―〔=直す〕/襟を―〔=厳粛な気持になる〕/姿勢を―〔=(a)きちんとする。 (b)綱紀〕/行いを―〔=道から、はずれないように気をつける〕」 (二)筋道に 合っているかどうかをはっきりさせる。 「是非を―/大義名分を―/筋を―」 〈(だれニ)なにヲ―〉 本当にそうであるかどうか調べて、事の真偽や事実の有無をはっきりさせる。 「もとを糺せば〔=もとはと言えば〕/罪を―〔=本当に罪を犯したかどうかを調べてみる〕」 〈(だれニ)なにヲ―〉 △本当にそうであるかどうか(分からない点)を、聞いて はっきりさせる。 「△意向(真相・責任)を―」 [表記][二] は、「《糾す」とも書く。

新明解 ページ 3320 での糺す質す単語。