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のう【能】🔗⭐🔉
のう【能】
(一)[1]その人として出来ることの限り。
「―有る鷹タカは爪ツメを隠す〔=本当に実力の有る人は、真に必要のある場合しか、それを示さないものだ〕/寝る以外に―〔=出来る事〕の無い男/金をためるだけが―ではない〔=ためることだけで終わるのは困る、もっとほかに大きな目的が有るはずだ〕」
(二)[0]室町時代に田楽などを基(モト)にして「世阿弥ゼアミ[0]」によって大成された、動きの少ない、極度に様式化された劇。笛・太鼓・大鼓(オオカワ)・小鼓を伴奏とし、地謡(ジウタイ)に合わせたり自ら謡をうたったりしながら舞う。
「―舞台[3]・―装束[3]・薪タキギ―」
新明解 ページ 4221 での【能】単語。