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かぎ【鍵】【鉤】
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かぎ【鍵】【鉤】
[2]
〔「鉤」と同原〕
(一)錠の穴に さし入れて開ける金属製の道具。〔誤って、錠の意にも用いられる〕
「机のひきだしに―をかける」
(二)(A)当面の問題を解く緒(イトグチ)となる手がかり。
「事件の真相解明の―となる解剖報告書/離陸失敗の原因解明の重要な―を握るボイスレコーダー/日本の古代史を解く重要な―が新たに加えられた/経済成長の秘密を解く―として世界の注目を集める経済分析のメス/事件〔=事件解決〕の―を握る」
(B)物事の成否・展開を左右する、微妙なポイント。
「エースの出来が―〔=勝敗を分けることになろう〕/投手力をいかに充実させるかが―〔=問題点〕/△成否(動向・内政・浮沈)の―を握る/今後の政局の―〔=決定権〕を握る浮動層の動向/企業成長の―を握る電力の効率化/大容量ファイバー通信の―を握る半導体レーザーの開発に成功した」
[かぞえ方](一)は一本
(一)先の曲がった金属製の道具。ひっかけて物を△止める(引く)時に使う。〔多くは直角〕
「―になれ、さおになれ〔=雁ガンの渡りに対して子供たちが、<の形になれ、次は−の形になれと、呼びかける言葉〕/―裂ザき」
(二)引用語句を包む、鉤の形の記号。「 」

新明解 ページ 882 での【鍵鉤】単語。