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くまたか【熊鷹】[0][2]🔗🔉

くまたか【熊鷹】[0][2] ワシの一種で、黒茶色の大きな鳥。性質がどうもうで、ウサギ・キツネや野鳥などを取って食う。 「欲の―、股マタから裂ける〔=二匹の獲物を同時に取ろうと つめを掛け、あくまで放すまいとしたクマタカが、獲物たちの死に物狂いの反抗にあい、かえって身を滅ぼしたことから、大欲が結局、破滅の原因となるたとえ〕」〔ワシタカ科〕 [かぞえ方]一羽

くまで【熊手】[0][3]🔗🔉

くまで【熊手】[0][3] (一)長い柄の先にクマの手のように先の曲がった鉄の つめを付けたもので、昔の武器の一つ。 (二)竹で「熊手(一)」の形に作り、落ち葉などをかき寄せる道具。 (三)酉(トリ)の市(イチ)で売る縁起物。「熊手(二)」の形をしたものに、おかめの面などを付ける。 [かぞえ方](一)〜(三)とも一本

くまどり【隈取り】【隈取】[0][4][3]🔗🔉

くまどり【隈取り】【隈取】[0][4][3] ―する (一)〔日本画で遠近などを表わすために〕色をぼかすこと。 (二)〔歌舞伎カブキ俳優が〕顔面の表情を誇張するために紅・青などの絵の具で線をかくこと。また、その線。くま。 [動]隈取る[3]:[3](他五)

くまなく【隈無く】[3][2]🔗🔉

くまなく【隈無く】[3][2] (副) 一定の広がりのすみずみまで余す所無く行き渡ることを表わす。 「月一回院内を―巡回点検して不備の指摘是正に努めたところ…」

くまのい【熊の胆】[3]🔗🔉

くまのい【熊の胆】[3] クマの胆嚢(タンノウ)。乾燥させたものは苦く、漢方で胃の薬とする。

くまばち【熊蜂】[2]🔗🔉

くまばち【熊蜂】[2] 大形のハチ。からだは黒色で胸部が黄色の毛でおおわれている。クマンバチ。〔ミツバチ科〕 [かぞえ方]一匹

くままつり【熊祭り】【熊祭】[3]🔗🔉

くままつり【熊祭り】【熊祭】[3] アイヌ人が、捕らえたクマを殺す前に行う儀式。 イヨマンテ[3]。

くまんばち【熊ん蜂】[2]🔗🔉

くまんばち【熊ん蜂】[2] (一) スズメバチの異称。 (二) クマバチ。

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