クロールカルキ[5] 〔ド Chlorkalk＝塩化石灰〕さらし粉。

クローン[2] 〔clone〕 単一の細胞を人工的に培養して作り出した、もとの細胞と同一の遺伝子をもつ△細胞群（個体群）。栽培植物の増殖に応用されている。 クロン[1]。 〔本物そっくりの摸造^モゾウ品のたとえとして用いられる。例、「―コンピューター」〕 「―栽培・メリ―[2]」

くろがき【黒柿】[2] カキの一種。材木の中心が黒く、家具・調度の材料となる。〔カキノキ科〕 [かぞえ方]一株・一本

くろがね【鉄】[0] 「てつ」の雅語的表現。まがね。

くろかび【黒黴】[0] 食物に寄生する、黒いカビ。 [かぞえ方]一株

くろかみ【黒髪】[0] 色が黒くてつやのある美しい髪。 「緑の―〔＝ 緑〕」

くろき【黒木】[0] (一)皮をはがない丸太の木。 赤木 (二)昔、大原女（^オハラメ）が京都の町中を売り歩いた、生木を蒸焼きにした燃料。 (三)(Ａ)コクタンの異称。 (Ｂ)〔関東から近畿までの方言〕 常緑の針葉樹。

くろくま【黒熊】[0] ツキノワグマ。

くろくも【黒雲】[0] （雨を降らせる）黒い雲。

くろぐろ【黒黒】[3] （副） ―と／―する いかにも黒いことを表わす。

くろけむり【黒煙】[3] （勢いよく上がる）黒い煙。こくえん。

くろご【黒衣】[0] 〔「黒具」の変化〕 文楽の人形遣いや歌舞伎（^カブキ）の後見役（が着る黒い衣服）。くろこ。くろんぼう。 [表記]「黒子」とも書く。

くろこしょう【黒胡椒】クロコセウ[4][3] よく熟さない胡椒を外側の黒い皮と一緒に干したもの。かおりが高い。

くろごめ【黒米】[0] 玄米。 きごめ（生米） [0][1]。

くろざとう【黒砂糖】クロザタウ[3] まだ精製していない、濃い褐色の砂糖。 白砂糖・赤砂糖