くろビール【黒ビール】[3] 焦がした麦芽を入れて造った、黒茶色のビール。

くろびかり【黒光り】【黒光】[3] ―する 黒色で、つやの有ること。

くろぶさ【黒房】[0] 〔すもうで〕土俵の北西に、屋根から垂らした黒い房。もと「黒柱[3]」のあった位置。 赤房・青房・白房 [かぞえ方]一本

くろふね【黒船】[0] 昔 外国から来た、黒塗りの大船。〔狭義では、江戸時代の末、欧米から来航した艦船を指す〕

くろほ【黒穂】[0] 黒穂病にかかって黒くなったムギの穂。くろぼ。くろんぼう。

くろほびょう【黒穂病】クロホビヤウ[0] トウモロコシ・ムギなどの花が病菌〔＝黒穂菌〕におかされて黒い粉状になる病気。

くろぼし【黒星】[2] (一)〔すもうなどの成績一覧表などで〕勝負に負けたことなどを示す、黒く塗りつぶした丸印。負け星。〔広義では、成功の期待される者が、それを裏切って とんでもない失敗をする意にも用いられる。例、「この事件では、警察側の―続きだ」〕白星〕 (二)的の中心の黒丸。〔ねらいをつけた所の意にも用いられる〕

くろまく【黒幕】[0] (一)〔芝居で〕背景を隠すために使う、黒い幕。 (二)表立った動きは見せないが（実権を握っていて）、陰でさしずしたりする人。 「政界の―」

くろまつ【黒松】[0][2] 海辺に生えるマツの一種。木の皮は黒茶色。材は建築用。おまつ。〔マツ科〕 [かぞえ方]一株・一本

くろまめ【黒豆】[0] 黒い皮のダイズ。正月の煮豆に使う。

くろみ【黒み】【黒身】[0][3] 黒色を帯びている△状態（程度）。 〔カツオ・ブリなどの〕皮のすぐ下の赤黒い部分。 [表記][一] を「黒味」と書くのは、一種の借字。

くろみずひき【黒水引】クロミヅヒキ[4][3] 半分を△黒（紺）色、半分を白色にした水引。凶事に用いる。 あおみずひき[4][3]。