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さわがしい【騒がしい】[4]:[4]🔗🔉

さわがしい【騒がしい】[4]:[4] (形) 静かな雰囲気を破る騒音や情報が聞こえて来たりして、落ち着かなさを誘う感じだ。 ――げ[0][4][5]

さわがしさ【騒がしさ】[3]🔗🔉

さわがしさ【騒がしさ】[3] 騒がしいこと。 「浮き世の―を全く忘れさせる別天地/一時の―が夢のように思えるきょうこのごろ」

さわがせる【騒がせる】[4]:[4]🔗🔉

さわがせる【騒がせる】[4]:[4] (他下一) 騒がしい状態にする。 「世間を―〔=世間の注意を集め、興味本位の話題を提供する〕」 騒がす[3]:[3](五)。 [名]騒がせ[0] 「お―(を)いたしました/人―」

さわがに【沢蟹】サハガニ[0]🔗🔉

さわがに【沢蟹】サハガニ[0] 谷川にすむ、小形のカニ。背中の甲は すべすべして赤黒い。空揚げにして食べる。肺臓ジストマの中間宿主。〔サワガニ科〕 [かぞえ方]一匹

さわぎ【騒ぎ】【騒】🔗🔉

さわぎ【騒ぎ】【騒】 [一][1] (一)平常の静けさや秩序を破る何事か。 「―を(引き)起こす/この―は何事だ/台風の来襲に備え、夕方前からすべての部屋の雨戸を打ち付けるという―〔=物ものしい構え〕であった/上を下への大―〔=混乱〕/大―〔=押しあいへしあい〕して、やっと中へ入る/―〔=評判〕が大きい割にはつまらない映画だ/どろぼう―・離婚―〔=問題〕・どんちゃん―」 (二) 「野球見物どころの―ではない〔=のんきに…をしている場合ではない〕」 [二](造語) 動詞「騒ぐ」の連用形。

さわぎたてる【騒ぎ立てる】【騒立てる】[5]:[5]🔗🔉

さわぎたてる【騒ぎ立てる】【騒立てる】[5]:[5] (自下一) (一)何かを(大げさに)取り上げて、やかましく議論する。 (二)おおぜいの人が集まって、大いに騒ぐ。

さわぐ【騒ぐ】[2]:[2]🔗🔉

さわぐ【騒ぐ】[2]:[2] (自五) (一)度を超えて大きな△声(音)を出して、あたりの静けさを破る。 「―と命が無いぞ/酒を飲んで―〔=にぎやかに遊ぶ〕」 (二)〈なにデ―/(なんだト)―〉 多くの人が同じ主張を訴えて(不穏な)行動を起こす。 「賃上げで―」 (三)〈なにデ―/なにニ―〉 落ち着きや秩序・平和などを失う。 「観客が―/血が―〔=眼前の大事を前にして意気が高まり興奮する〕/くだらぬ事に―〔=動揺する〕/今になって騒いでも〔=じたばたしても〕始まらない/昔はずいぶん騒がれた〔=評判になった〕ものだ/海が―〔=海がふだんの静けさを失って、波風が立つ〕/胸が―〔= 〕」[騒ぎ[二]

新明解 ページ 2135