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てをくむ【手を組む】🔗🔉

てをくむ【手を組む】 (一)腕組みをして△考え込む(いるだけで、直接には何事にも手を下クダさない)。 (二)並んで歩く人同士が腕を組み合わせる。 (三)両方の てのひらをいろいろな形に組み合わせて、何かの象徴にする。 (四)他の人と心を合わせて、一つの仕事をする。

てをこまぬく【手をこまぬく】🔗🔉

てをこまぬく【手をこまぬく】 自分からは何もしないで、ただ見ている。

てをしめる【手を締める】🔗🔉

てをしめる【手を締める】 手締めをする。

てをそめる【手を染める】🔗🔉

てをそめる【手を染める】 何かの仕事にとりかかる。

てをだす【手を出す】🔗🔉

てをだす【手を出す】 (一)暴力を振るう。 (二)何かに関係を持つ。 「ひとの女に―」 (三)今までやらなかった仕事を新たに始めたり 欲しいものを自分の手もとに収めたり する。 「賄賂ワイロに―」

てをつかねる【手を束ねる】🔗🔉

てをつかねる【手を束ねる】 腕組みを△する(したまま、手を下げないでそばで見ている)。

てをつける【手を付ける】🔗🔉

てをつける【手を付ける】 (一)何かに取りかかる。 (二)使いかかる。 「取っときの貯金に―」 (三)食べようとして、それに向かう。 (四)目下の女性と関係を持つようになる。

てをとおす【手を通す】🔗🔉

てをとおす【手を通す】 初めてその衣服を着る。

てをとる【手を取る】🔗🔉

てをとる【手を取る】 (一)相手の手を握って、愛や友情を確かめる。 (二)弱者の手を持って、誘導する。 (三)一対一で、倦()むこと無く教える。

てをひく【手を引く】🔗🔉

てをひく【手を引く】 (一)「手を取る(二)」。 「愛孫の手を引いて毎日散歩に出る」 (二)それまで出しかけていた手を引っ込める。 「やけどをしそうになったので思わず手を引いた」 (三)それまで交渉・関係の有った人や事・組織から(背反し)離脱する。 「事件から―」

てをひろげる【手を広げる】🔗🔉

てをひろげる【手を広げる】 今までやらなかった仕事にまで関係するようになる。

てをむすぶ【手を結ぶ】🔗🔉

てをむすぶ【手を結ぶ】 (一)堅く手を握る。 (二)仲良くする。

てをやく【手を焼く】🔗🔉

てをやく【手を焼く】 〔火を消そうとして、やけどをする意〕 対処や処理に△てこずる(苦労する)。 「落ちる球に―/反抗的な態度に―/エイズ対策に―」

新明解 ページ 3661