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どんよく【貪欲】[0]🔗🔉

どんよく【貪欲】[0] ―な/―に 〔「とんよく」の変化〕 欲望をどこまでも追求し、満足することを知らない様子。 「―な(までの)知識欲」無欲 ――さ[0][4] [表記]「〈貪慾〉」とも書く。

どんより[3]🔗🔉

どんより[3] (副) ―と/―する (一)空が曇って薄暗いことを表わす。 (二)目つき・色合が濁っていて、生気がうかがわれないことを表わす。

どんらん【貪婪】[0]🔗🔉

どんらん【貪婪】[0] ―な/―に 〔「婪」も、貪ムサボる意〕非常に欲が深い様子。 「―な商人」 ――さ[0][3]

どんり【貪吏】[1]🔗🔉

どんり【貪吏】[1] わいろをもらうことを常習とする役人&。

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[一]講談などで副助詞「は」の変化。 「つれる下人―ただひとり/お引き受け―〔=を〕いたします」 [二]雅語助動詞「なり」の連体形「なる」の変化。〔江戸時代の末まで使われた〕 「そこ―〔=に居る〕奴ヤツ/ここ―〔=この〕無礼者」

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[一][1](感) 相手の関心を自分に向けさせたり自分の言うことを納得させようとしたりする気持を表わす。 「―、君もそう思うだろう/―、聞いてくれよ」 [二](終助) (一)相手に何かを禁止することを表わす。 「そこを動く―/二度とする―よ/そんなにあわてる―よ」 (二)〔近世の江戸語からみえる表現〕気安くつきあえる相手に対する命令を表わす。〔ぞんざいな表現〕 「あっちへ行き―/あぶないからやめ―」 (三)自分の主張・判断などを相手に納得させたり自分で確認したりなどする気持を表わす。 「私はそうは思わない―/たぶん違うだろう―/一緒に行こう―/ちょうだい―/君もやってくれる(だろう)―/まちがいない―/遅れないで来いよ―/急げばまにあう―/もうこれでおしまいだ―」 (四)何かの実現を心から望む気持を表わす。 「早く来ないか―/待っててくれてるか―/晴れるといい(が)―」 (五)直接的な感動を表わす。〔雅語では、人から伝え聞いたり想像をめぐらしたりなどして、しみじみと物を思う内なる感動を表わす場合に多く用いられる。例、「花の色は移りにけり―」〕 「うれしい―/ほんとにきれいだ―/よく出来た―」 (六)自分の言葉を相手に納得させようとする気持を表わす。 「これは―、大切にするんだよ/お前は―あわてん坊だから―」〔(六)は男性が使う。(三)〜(六)は「なあ」ともなる〕 [三](副助) 〔雅〕それを禁止することを表わす。 「―行きそ/―来そ/さ―為そ/主アルジ無しとて春―忘れそ」〔後世、「そ」を用いなかったり逆に「そ」だけを用いたりする用法も行われた〕

新明解 ページ 3997