ねんちゅう【粘稠】ネンチウ[0] ―な／―なる 〔ニカワ・ゴムなどの溶液が〕粘って濃い様子。

ねんちょう【年長】ネンチヤウ[0] ―な／―の 年齢が多いこと。 「―者[3]」年少

ねんてん【捻転】[0] ―する からだの部位がねじれて向きが変わること。 「腸―」

ねんど【年度】[1] 〔暦の年とは別に〕事務上の便宜によって区分した、一年の期間。 「―初め[4]・―末[3]・会計―」

ねんど【粘土】[1] 水を含むと粘りけが増し、こねて何かの形を作ることが出来る土。 「紙―・ゴム―・―細工^ザイク・―質[3]」

ねんど【粘度】[1] 〔油などの〕粘りつく程度。

ねんとう【年頭】[0] 一年の計画を立てるべき、年の初め。 「―に当たって／―〔＝新年に当たっての〕所感」年末

ねんとう【念頭】[0] 考え（のうち）。 「…が―にある／―に△置く（入れる・無い）／すぐかっとなってしまい、先程の注意が全く―から去ってしまった」

ねんない【年内】[1] 〔年の後半、または年末などに言う語で〕その年のうち。

ねんなし【年無し】[0] 〔釣で〕年数が明らかでない大物の魚。〔狭義では、クロダイなどの大物を指す〕

ねんね[1] (一)―する 寝ることの幼児語。 「―しな」 (二)年齢の割に世間を知らない娘。 「高校を出たのに、まだ―〔＝赤ん坊〕だ」

ねんねこ[3] 〔←ねんねこばんてん[5]〕赤ん坊を背負った時、上からおおうようにして着る、綿入れのはんてん。

ねんねん【年年】[0] （副） (一)その状態が毎年繰り返して行われることを表わす。 「―百万の配当が有る」 (二)年を追って一定の傾向をもって変化して行くことを表わす。 「―白髪がふえる」

ねんねんさいさい【年年歳歳】[0] （副） 来る年も来る年も同じように何かが行われることを表わす。