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うたぐち【歌口】[0][2]🔗🔉

うたぐち【歌口】[0][2] (一)笛・尺八などの、口を当てて吹く部分。 (二)和歌の詠みぶり。

うたぐりぶかい【疑り深い】[6]:[6]🔗🔉

うたぐりぶかい【疑り深い】[6]:[6] (形) 「疑い深い」の口頭語的表現。

うたぐる【疑る】[4]:[0]🔗🔉

うたぐる【疑る】[4]:[0] (他五) 〔口頭〕〔「疑う」と「勘繰る」の混交〕 何か普通でない事情が有るのではないかと想像する。

うたげ【宴】[0]🔗🔉

うたげ【宴】[0] 「酒宴・宴会」の意の雅語的表現。

うたごえ【歌声】ウタゴヱ[0][3]🔗🔉

うたごえ【歌声】ウタゴヱ[0][3] 歌を歌う(時の)声。〔狭義では、大衆参加の合唱を指す。例、「―運動[5]・―喫茶[5]」〕

うたごころ【歌心】[3]🔗🔉

うたごころ【歌心】[3] (一)和歌の意味。 (二)和歌を作ったり 鑑賞したり する△素養(気持)。

うたざいもん【歌祭文】[3]🔗🔉

うたざいもん【歌祭文】[3] 江戸時代に起こった俗曲の一つ。初め、山伏(ヤマブシ)が神仏の霊験を歌ったのが、後に、世間の出来事などをおもしろい節をつけて語るようになった。

うたざわ【歌沢】ウタザハ[0]🔗🔉

うたざわ【歌沢】ウタザハ[0] 〔←歌沢節[0]〕 江戸末期に起こった、端唄(ハウタ)の一種。 [表記]寅(トラ)派では「歌沢」、芝派では「〈哥沢」と書き、一般には「うた沢」と書くことが多い。

うたせる【打たせる】[3]:[3]🔗🔉

うたせる【打たせる】[3]:[3] (他下一) 「乗馬を進める」意の雅語的表現。 「静しずと―」

うたた【転た】【転】[0][1]🔗🔉

うたた【転た】【転】[0][1] (副) (一)何が原因となったか分からないが、ひどく感動することを表わす。 「―今昔コンジヤクの感に堪えない〔=昔と大変 変わったなあと、抑えきれない感慨に打たれる〕」 (二)(今までよりも)一層そのような思いが募ることを表わす。 「山川草木―荒涼/愛国の情、―切なるを覚ゆ」

うたたね【転た寝】【転寝】[0]🔗🔉

うたたね【転た寝】【転寝】[0] ―する 〔副詞「うたた」と同原か〕 正式に床に入らず、しばらく寝ること。

うだつ【】[0][1]🔗🔉

うだつ【】[0][1] 梁(ハリ)の上に立てて、棟木(ムナギ)を受ける、短い柱。 [二]〔「卯建つ」の意という〕 民家の屋根の両端を屋根より一段高くし、その上に小屋根をつけた土壁。元来、防火用であるが、町衆の自主・自立の精神を示すものといわれる。 「―があがらない〔=いつも上を押えられていて、よい境遇になれない〕」

新明解 ページ 452