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ふところがたな【懐刀】[5]🔗🔉

ふところがたな【懐刀】[5] 懐に入れて持ち歩く守り刀。〔内密の相談などに与アズカる腹心の部下の意にも用いられる〕

ふところがみ【懐紙】[4][0]🔗🔉

ふところがみ【懐紙】[4][0] 鼻紙。

ふところぐあい【懐具合】フトコログアヒ[5]🔗🔉

ふところぐあい【懐具合】フトコログアヒ[5] その時の所持金に余裕が有るか無いか。 「―が△良い(悪い)」

ふところで【懐手】[0]🔗🔉

ふところで【懐手】[0] 両手を和服の懐に入れ△る(たままにしている)こと。〔人に任せて、自分は何もしない意にも用いられる〕

ふとざお【太棹】フトザヲ[0]🔗🔉

ふとざお【太棹】フトザヲ[0] 義太夫(ギダユウ)に使う、棹が太く音の低い三味線。細棹

ふとじ【太字】[0]🔗🔉

ふとじ【太字】[0] (一)太い線の文字。 「―用万年筆」細(ホソ)字 (二)〔印刷で〕ゴシック体。〔ローマ字の場合は、ボールド体とも〕

ふとした[2][1][4]🔗🔉

ふとした[2][1][4] (連体) (一)思いがけない偶然が機縁となったりした。 「あるとき、―ことでスペインの地酒が手に入った/彼は―はずみにうちへ転がり込んできて、居ついてしまったのである」 (二)ほんの小さな事が発端となったりした。 「―酒の上の喧嘩ケンカから、人を一人殺してしまった/楽しい新婚生活も束の間、姫君は―病ヤマいがもとではかなく世を去ります」 (三)その時かすかに生じたりした。 「―出来心/―懸念/―表情」

新明解 ページ 4785