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おおつかやまこふん【大塚山古墳】🔗🔉

おおつかやまこふん【大塚山古墳】 (1)福島県会津若松市一箕町にある前方後円墳。全長 90m。会津大塚山古墳。 (2)京都府相楽郡山城町椿井(つばい)にある前方後円墳。全長 185m。古墳時代初期の中心的な古墳とされる。椿井大塚山古墳。

おおつき【大月】🔗🔉

おおつき【大月】 山梨県東部の市。近世,甲州街道の宿場町。古くから甲斐絹(かいき)を産出。奇橋,猿橋がある。

おおつきげんたく【大槻玄沢】🔗🔉

おおつきげんたく【大槻玄沢】 (1757-1827) 江戸中・後期の蘭医・蘭学者。陸奥一関の人。名は茂質(しげたか),号は磐水。杉田玄白・前野良沢に学ぶ。芝蘭(しらん)堂を開き蘭学教育にあたる。主著「蘭学階梯」「重訂解体新書」

おおつきばんけい【大槻磐渓】🔗🔉

おおつきばんけい【大槻磐渓】 (1801-1878) 江戸後期・幕末の儒学者。江戸の人。玄沢の子。洋学も修め西洋砲術にも通じ,開国説を主張。著「近古史談」「孟子約解」など。

おおつきふみひこ【大槻文彦】🔗🔉

おおつきふみひこ【大槻文彦】 (1847-1928) 国語学者。江戸生まれ。号,復軒。磐渓(ばんけい)の子。文部省の命を受けて,国語辞書「言海」(のち増補し「大言海」)を著す。また,国文法書「広日本文典」「口語法別記」などを刊行。

おおつきぶんぺい【大槻文平】🔗🔉

おおつきぶんぺい【大槻文平】 (1903-1992) 実業家。宮城県生まれ。東大卒。三菱鉱業に入社し合理化を推進。1973 年(昭和 48)合併により三菱鉱業セメント社長。日経連会長などを歴任。

おおつごもり【大晦】🔗🔉

おおつごもり【大晦】 おおみそか。

おおつごもり【大つごもり】🔗🔉

おおつごもり【大つごもり】 小説。樋口一葉作。1894 年(明治 27)「文学界」に発表。薄幸の少女お峰の女中生活を通じての哀感を描く。

おおつじけん【大津事件】🔗🔉

おおつじけん【大津事件】 1891 年(明治 24)来日中のロシア皇太子(のちの皇帝ニコライ 2 世)を,大津市で警備中の巡査津田三蔵が負傷させた事件。

おおづつ【大筒】🔗🔉

おおづつ【大筒】 大砲の古称。

おおつづみ【大鼓】🔗🔉

おおつづみ【大鼓】 能楽・長唄などで囃子(はやし)に使う大形の鼓。左の膝の上に横たえて右手で打つ。能では,床几(しようぎ)に腰かけて打つ。おおかわ。兄鼓(えつづみ)。大胴(おおどう)。⇔小鼓

新辞林 ページ 1087