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おそまつ【御粗末】🔗🔉

おそまつ【御粗末】 (形動) 上等でないことや不手際であることを,謙遜・自嘲の気持ちをこめていう語。「なんとも―な話だ」

おそまつさま【御粗末様】🔗🔉

おそまつさま【御粗末様】 (感) 相手に提供した物事を謙遜していう語。

おそめ【遅め】🔗🔉

おそめ【遅め】 (1)きまった時間よりも少し遅いこと。「―の昼食をとる」 (2)速度が少し遅いこと。⇔早め

おそめひさまつ【お染久松】🔗🔉

おそめひさまつ【お染久松】 1708 年,大坂の油屋の娘お染と丁稚(でつち)久松とが,身分違いの恋から心中に至った巷説を脚色した作品類の通称。

おそらく【恐らく】🔗🔉

おそらく【恐らく】 (副) 多分。きっと。「―来ないだろう」

おそるおそる【恐る恐る】🔗🔉

おそるおそる【恐る恐る】 (副) びくびくしながら。こわごわ。「―申し上げる」

おそるべき【恐るべき】🔗🔉

おそるべき【恐るべき】 (連語) おそろしいほどの。「原爆の―破壊力」「―才能の持ち主」

おそれ【恐れ】🔗🔉

おそれ【恐れ】 (1)こわいという気持ち。「―をなす」 (2)(「虞」とも書く)心配。懸念。「おそ霜の―がある」

━入谷(いりや)の鬼子母神(きしもじん)🔗🔉

━入谷(いりや)の鬼子母神(きしもじん) 恐れ入りました,の意。「入る」を地名「入谷」にかけ,同地にある鬼子母神に続けたしゃれ。

おそれい・る【恐れ入る】🔗🔉

おそれい・る【恐れ入る】 (動五) (1)すっかり感心する。「刑事の眼力に―・る」 (2)あまりのことにあきれる。「―・った屁理屈」 (3)(「恐れ入ります」の形で)相手への感謝や相手への迷惑・失礼をわびる思いなどを表す。

おそれおお・い【畏れ多い】🔗🔉

おそれおお・い【畏れ多い】 (形) まことに恐縮すべきことである。もったいない。

おそれおのの・く【恐れ戦く】🔗🔉

おそれおのの・く【恐れ戦く】 (動五) 体が震えるほど,非常に恐れる。

おそれざん【恐山】🔗🔉

おそれざん【恐山】 青森県下北半島北部にある火山。海抜 879m。カルデラ湖岸の円通寺は日本三大霊場の一つで,7 月に「いたこの口寄せ」がある。宇曾利(うそり)山。

おそれながら【恐れ乍ら】🔗🔉

おそれながら【恐れ乍ら】 (副) 恐れ多いことであるが。「―申し上げます」

おそ・れる【恐れる・怖れる・懼れる・惧れる】🔗🔉

おそ・れる【恐れる・怖れる・懼れる・惧れる】 (動下一) (1)恐ろしいと思う。「野獣は火を―・れる」 (2)不安をいだく。危惧(きぐ)する。「失敗を―・れる」

新辞林 ページ 1175