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カーボンし【カーボン紙】🔗🔉

カーボンし【カーボン紙】 複写に用いる紙。油・蝋(ろう)・顔料を混合し,薄い雁皮紙などに塗ったもの。炭素紙。

カーボンしゃしん【カーボン写真】🔗🔉

カーボンしゃしん【カーボン写真】 カーボン-ブラックを混入したゼラチン液を紙またはガラス板上に塗布し,重クロム酸カリウム液に浸して感光性を与え,ネガを焼き付けたのち他の紙に転写し,温水現像して陽画を得る技法。また,その陽画。

カーボンデーティング【carbon dating】🔗🔉

カーボンデーティング【carbon dating】 ⇒放射性炭素年代測定法

カーボンナノチューブ【carbon nanotube】🔗🔉

カーボンナノチューブ【carbon nanotube】 層状構造の炭素が筒状になった分子。1991 年(平成 3),飯島澄男が発見。幾何学的な形状に対応して電気的な性質が変化することや,極めて微小なカプセル状の構造を取り得ることなどから,新素材として注目される。

カーボンファイバー【carbon fiber】🔗🔉

カーボンファイバー【carbon fiber】 ⇒炭素繊維

カーボンブラック【carbon black】🔗🔉

カーボンブラック【carbon black】 天然ガス・石油・木材などの不完全燃焼または熱分解によって得られる炭素の微細な粉末。黒色顔料として墨・印刷インクなどの製造に用いるほか,生ゴム強化用の添加剤として用いる。油煙墨。

カーボンマイクロホン【carbon microphone】🔗🔉

カーボンマイクロホン【carbon microphone】 炭素粒間の接触抵抗が,音圧によって変わることを利用したマイクロホン。

カーマ【(梵) Kma】🔗🔉

カーマ【(梵) Kma】 インド神話で,愛欲・恋愛の神。古くリグ-ベーダでは,宇宙創造の原動力とされた。

カーマ【kerma】🔗🔉

カーマ【kerma】 中性子や X 線のような非荷電電離粒子の線量測定に用いられる量。これらの粒子が物質に照射される際,物質中に放出される全荷電粒子の初期の運動エネルギーの総和を,物質の単位体積あたりの質量で割ると求められる。単位は吸収線量と同じグレイを用いる。

カーマイン【carmine】🔗🔉

カーマイン【carmine】 ⇒カルミン

カーマインレッド【carmine red】🔗🔉

カーマインレッド【carmine red】 洋紅色。えんじ色。

カーマスートラ【(梵) Kmastra】🔗🔉

カーマスートラ【(梵) Kmastra】 サンスクリット語の韻文で書かれたインド最古の性愛書。4 世紀頃,バーツヤーヤナの作といわれる。文学的価値も高い。

新辞林 ページ 1304