複数辞典一括検索+

かえりち【返り血】🔗🔉

かえりち【返り血】 切りつけた相手の血。「―をあびる」

かえりちゅう【返り忠】🔗🔉

かえりちゅう【返り忠】 今まで仕えていた主君に背いて,敵側の主君に仕え忠義を尽くすこと。裏切り。

かえりづゆ【返り梅雨】🔗🔉

かえりづゆ【返り梅雨】 戻り梅雨。

かえりてん【返り点】🔗🔉

かえりてん【返り点】 漢文を訓読する場合に,漢字の左下隅につけ下から上へ返って読むことを表す記号。「」はすぐ下の字から一字返って読むことを示し,一・二・三,上・中・下,甲・乙・丙などはその順序に上に返って読むことを示す。

かえりにゅうまく【返り入幕】🔗🔉

かえりにゅうまく【返り入幕】 相撲で,十両に落ちた者が再び幕内に上がること。

かえりみち【帰り道・帰り路】🔗🔉

かえりみち【帰り道・帰り路】 帰る途中のみち。帰路。帰途。

かえり・みる【顧みる】🔗🔉

かえり・みる【顧みる】 (動上一) (1)過ぎ去った過去のことを考える。「歴史を―・みる」 (2)気を配る。「危険も―・みず進む」 (3)ふりむいて見る。

顧みて他(た)を言う🔗🔉

顧みて他(た)を言う 〔孟子〕 返答に窮して,話題をそらしてごまかす。

かえり・みる【省みる】🔗🔉

かえり・みる【省みる】 (動上一) ふりかえってよく考える。反省する。

かえりやまのりまさ【帰山教正】🔗🔉

かえりやまのりまさ【帰山教正】 (1893-1964) 映画監督。東京生まれ。純映画劇運動を提唱。映画芸術協会を設立。

かえりよみ【返り読み】🔗🔉

かえりよみ【返り読み】 漢文を訓読するとき,下の字から上の字へ戻って読むこと。

かえる【蛙】🔗🔉

かえる【蛙】 無尾目の両生類の総称。尾はなく,発達した後ろ足でよくはねる。後ろ足に 5 本,前足に 4 本の指があり,普通,後ろ足には水かきがある。水辺にすむものが多いが,草むらや樹上にすむ種類もある。幼時はオタマジャクシと呼ばれ,水中にすむ。かわず。

━の子は蛙🔗🔉

━の子は蛙 子供は親に似るものだ。また,凡人の子は凡人だ,の意とも。

━の面(つら)に水🔗🔉

━の面(つら)に水 いくら小言などを言っても全く効果のないこと。蛙の面に小便。

━の目借(めか)り時(どき)🔗🔉

━の目借(めか)り時(どき) 春,蛙がさかんに鳴く頃の眠くてたまらない時期。

かえ・る【返る】🔗🔉

かえ・る【返る】 (動五) (1)物が本来の持ち主にもどる。「貸した金が―・る」 (2)もとの状態にもどる。「我に―・る」 (3)物にぶつかったりしてもとの方向にもどる。「こだまが―・る」

新辞林 ページ 1401