かてい【仮定】 (１)事実に関係なく，試みにそうだとすること。想定。仮想。 (２)〔論〕ある条件を仮に設定すること。また，その条件。推論「pならばq」のpの部分。 (３)数学・論理学の命題で，推理の出発点となる条件。古くは「仮設」といった。

かてい【河底】 かわのそこ。かわぞこ。

かてい【河堤】 河川のつつみ。かわづつみ。

かてい【家弟】 他人に対して自分の弟をいう語。舎弟。

かてい【家庭】 夫婦・親子などの家族の集まり。また，その生活の場所。

かてい【過程】 物事が変化・発展していくみちすじ。プロセス。「生産―」

かてい【課程】 修得しなくてはならない一定範囲の学習などの事項。コース。

かてい【嘉禎】 年号（1235.9.19-1238.11.23）。四条天皇の代。

かていい【家庭医】 家族のかかりつけの医者。家族や地域住民の健康相談や初期診察を受け持つ医者。

カティーサーク【Cutty Sark】 1869 年にイギリスで建造された 3 本マストの大型快速帆船。

かていか【家庭科】 (１)1947 年（昭和 22）以降，小・中・高の各学校に新設された教科の一。家庭生活に必要な知識・技能・態度の習得を目的とする。1993 年度から中学で，94 年度から高校で男女共修が義務づけられた。→技術家庭 (２)高校における職業課程のうち家庭生活を主とするコース。

かていぎ【家庭着】 家庭で着る服。ホーム-ドレス。

かていきょういく【家庭教育】 父母などが家庭生活を通じて行う教育。

かていきょうし【家庭教師】 家庭に招かれ，その子弟の学習を指導する人。

かていけい【仮定形】 口語の用言・助動詞の活用形の一。六活用の第 5 番目。接続助詞「ば」を伴い，仮定条件を表す。

かていさいえん【家庭菜園】 庭先の空き地などを利用してつくった野菜畑。

かていさいばんしょ【家庭裁判所】 家庭に関する事件の審判・調停，少年保護事件の審判などを扱う下級裁判所。地方裁判所と同格で，所在地・管轄地域も同じくする。