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かとうちかげ【加藤千蔭】🔗🔉

かとうちかげ【加藤千蔭】 (1735-1808) 江戸後期の国学者・歌人。江戸の人。号,芳宜園(はぎぞの)・朮園(うけらぞの)など。枝直(えなお)の子。国学・和歌を賀茂真淵に学ぶ。江戸派の代表的歌人。書は上代様をきわめ,千蔭流の開祖。著「万葉集略解」「うけらが花」など。

かどうてっぺんがたけいき【可動鉄片型計器】🔗🔉

かどうてっぺんがたけいき【可動鉄片型計器】 固定コイルを流れる電流が作る磁場中に可動および固定鉄片を置き,両者間に働く力で指針を動かす方式の電気計器。精度はあまりよくないが,交流の電流計・電圧計として広く用いる。

かどうでんりゅう【渦動電流】🔗🔉

かどうでんりゅう【渦動電流】 ⇒渦(うず)電流

かとうとうくろう【加藤唐九郎】🔗🔉

かとうとうくろう【加藤唐九郎】 (1898-1986) 陶芸家。愛知県瀬戸の生まれ。伝統的陶芸を追究し,卓越した技量を示す。

かとうどうぶつ【下等動物】🔗🔉

かとうどうぶつ【下等動物】 進化の程度が低く,体制の単純な動物の総称。⇔高等動物

かとうともさぶろう【加藤友三郎】🔗🔉

かとうともさぶろう【加藤友三郎】 (1861-1923) 海軍軍人・政治家。元帥。広島県生まれ。日露戦争の連合艦隊参謀長。4 回,海相を歴任。ワシントン軍縮会議の首席全権。翌年首相。

かとうはじめ【加藤土師萌】🔗🔉

かとうはじめ【加藤土師萌】 (1900-1968) 陶芸家。愛知県生まれ。本名,一(はじめ)。陶芸図案家から作陶に進む。富本憲吉とともに色絵磁器の双璧と称された。

かとうばんさい【加藤盤斎】🔗🔉

かとうばんさい【加藤盤斎】 (1621-1674) 江戸前期の和学者。摂津(一説に播磨)の人。号,踏雪軒など。和歌を松永貞徳に学ぶ。著「新古今増抄」「方丈記抄」など。

かとうひろゆき【加藤弘之】🔗🔉

かとうひろゆき【加藤弘之】 (1836-1916) 国法学者。但馬国出石(いずし)藩士。維新後の啓蒙思想家。のち,社会進化論に立ち自由民権論を批判。東大総長・枢密顧問官などを歴任。著「人権新説」「真政大意」など。

かとうぶし【河東節】🔗🔉

かとうぶし【河東節】 浄瑠璃の流派の一。享保年間,十寸見(ますみ)河東が江戸で創始。代表曲「助六」「水調子」「松の内」など。

新辞林 ページ 1598