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かとく【家督】🔗🔉

かとく【家督】 (1)家を継ぐべき人。嫡子。 (2)戸主の地位。 (3)江戸時代,武士の世襲の家禄。跡式。跡目。

かとく【寡徳】🔗🔉

かとく【寡徳】 徳の少ないこと。また,その人。自分を卑下して用いる。

かとく【稼得】🔗🔉

かとく【稼得】 労働・サービスの提供によって所得を得ること。「家計の主たる―者」

かどくせい【可読性】🔗🔉

かどくせい【可読性】 読みやすさの度合。「―に欠ける」

かとくそうぞく【家督相続】🔗🔉

かとくそうぞく【家督相続】 民法旧規定で,戸主の身分(戸主権)および家の財産を相続すること。多くは長男が選ばれた。戦後,家制度とともに廃止。

かどぐち【門口】🔗🔉

かどぐち【門口】 門または家の出入り口。また,その付近。「―に立つ」

かとげんしょう【過渡現象】🔗🔉

かとげんしょう【過渡現象】 安定状態から他の安定状態に移る際に,ある変動を示す現象。例えば電気回路で,スイッチを入れてから,電圧や電流が定常状態になるまでの間に起こる現象。

かどざ【角座】🔗🔉

かどざ【角座】 大阪市道頓堀にあった劇場。承応(1652-1655)の頃の開設という。1758 年(宝暦 8)並木正三の考案で回り舞台を初めて設置。1945 年(昭和 20)焼失。

かどためくらちびごみむし【門田盲矮塵芥虫】🔗🔉

かどためくらちびごみむし【門田盲矮塵芥虫】 ゴミムシ科の甲虫。体長約 5mm。全身赤褐色。後ろばねを欠き,洞窟(どうくつ)にすむため複眼が退化する。高知県の大内洞に特産したが,石灰岩の採掘によって生息場所の洞窟が失われ絶滅。

かどち【角地】🔗🔉

かどち【角地】 道路の曲がり角や,交差点にあり,二方が道路に面した土地。

かどちがい【門違い】🔗🔉

かどちがい【門違い】 めざす家を間違えること。→おかどちがい

かどづけ【門付】🔗🔉

かどづけ【門付】 人家の門口で雑芸を演じたり,経を読んだりして金品を乞うこと。また,その人。

かどで【門出・首途】🔗🔉

かどで【門出・首途】 (1)自分の家から旅に出ること。 (2)新しい生活を始めること。「人生の―」

かとてき【過渡的】🔗🔉

かとてき【過渡的】 (形動) ある状態から新しい状態へ移り変わる途中であるさま。「―な現象」

かどてきおう【過度適応】🔗🔉

かどてきおう【過度適応】 生物のある形質が,適応の度を越えて発達すること。マンモスの牙など。

新辞林 ページ 1600