複数辞典一括検索+

かどば・る【角張る】🔗🔉

かどば・る【角張る】 (動五) (1)かどが突き出て,ごつごつする。 (2)心が打ち解けず,窮屈になる。「―・った態度」

かどばん【角番】🔗🔉

かどばん【角番】 (1)囲碁・将棋などで,その局に負けると勝負が決まってしまうという一戦。 (2)相撲で,負け越すと,その地位から転落してしまう状態。また,その勝負。

かどび【門火】🔗🔉

かどび【門火】 (1)盂蘭盆(うらぼん)に,門前でたく火。迎え火と送り火とがある。 (2)葬式の出棺の時に門前でたく火。

かどふだ【門札】🔗🔉

かどふだ【門札】 もんさつ。表札。

カドヘリン【cadherin】🔗🔉

カドヘリン【cadherin】 動物において,同種の細胞が接着する際に必要なタンパク質。細胞膜に存在し,分子同士の相互作用により細胞を結合させる。

かどま【門真】🔗🔉

かどま【門真】 大阪府中北部の市。大阪市の北東に隣接する住宅地。電気機械器具工業が発達。

かどまつ【門松】🔗🔉

かどまつ【門松】 正月に,家の門口に立てる松の飾り。松飾り。

カトマンズ【Katmandu】🔗🔉

カトマンズ【Katmandu】 ネパール王国の首都。海抜 1280m の高原上に位置する。ヒマラヤ登山の基地。

カドミウム【cadmium】🔗🔉

カドミウム【cadmium】 亜鉛族元素の一。元素記号 Cd 原子番号 48。原子量 112.4。青白色の固体金属。軸受合金・易融(いゆう)合金・半導体の製造に用い,耐食性に富みめっきに用いる。また,原子炉の制御材として使用。カドミウム塩・カドミウム蒸気は有毒で,イタイイタイ病の主因とされる。

カドミウムイエロー【cadmium yellow】🔗🔉

カドミウムイエロー【cadmium yellow】 硫化カドミウムを主成分とする黄色の顔料。油絵の具などの着色剤。

カドミウムちくでんち【カドミウム蓄電池】🔗🔉

カドミウムちくでんち【カドミウム蓄電池】 ⇒ニッケル-カドミウム電池

かともじ【蝌蚪文字】🔗🔉

かともじ【蝌蚪文字】 中国の古体篆字(てんじ)の称。竹簡に漆で書いたとき,漆がねばって,点画の頭が太く,先の方が細くなって,オタマジャクシを思わせる。蝌蚪。

カドモス【Kadmos】🔗🔉

カドモス【Kadmos】 ギリシャ神話で,フェニキアの王子。神託に従って牝牛が体を横たえた地にカドメイア(後のテーベ市)を創建。この時,泉を守っていた竜を退治し,その竜の歯をまいたところ,地中から軍兵が現れ,テーベの貴族の祖になったという。ギリシャ人にアルファベットを伝えたとされる。

新辞林 ページ 1601