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かわいおとくに【河合乙州】🔗🔉

かわいおとくに【河合乙州】 江戸前・中期の俳人。姓は川井とも。大津の伝馬役。母の智月,妻の荷月とともに芭蕉門。芭蕉の遺稿「笈の小文」を刊行。生没年未詳。

かわいが・る【可愛がる】🔗🔉

かわいが・る【可愛がる】 (動五) (1)かわいいと感じて大事にする。 (2)(反語的に)いじめる。しごく。

かわいかんじろう【河井寛次郎】🔗🔉

かわいかんじろう【河井寛次郎】 (1890-1966) 陶芸家。島根県生まれ。京都五条に鐘渓窯を築く。柳宗悦・浜田庄司らの民芸運動に参加し,素朴で重厚な作品を残す。

かわいぎょくどう【川合玉堂】🔗🔉

かわいぎょくどう【川合玉堂】 (1873-1957) 日本画家。愛知県生まれ。本名,芳三郎。京都で四条派を,上京して橋本雅邦に狩野派を学ぶ。のちに洋風の自然描写を身につけ,これらを総合した画風を築く。代表作「彩雨」

かわいげ【可愛げ】🔗🔉

かわいげ【可愛げ】 [1](形動) かわいいさま。「見るからに―なしぐさ」 [2]かわいいと思わせるところ。かわいらしさ。「―のない子」

かわいこいち【河合小市】🔗🔉

かわいこいち【河合小市】 (1886-1955) 実業家・楽器製作技術者。静岡県生まれ。山葉風琴製作所に入所,ピアノ国産化への道を開く打弦機構を完成。河合楽器製作所を創立。

かわいこうめ【川合小梅】🔗🔉

かわいこうめ【川合小梅】 (1804-1889) 幕末・明治期の画家。紀州藩校督学川合梅所の妻。当時の社会相や身辺雑事を 40 年にわたって記す「小梅日記」は貴重な史料。

かわいさ【可愛さ】🔗🔉

かわいさ【可愛さ】 かわいいと思うこと。また,かわいいことの程度。

━余(あま)って憎(にく)さが百倍🔗🔉

━余(あま)って憎(にく)さが百倍 かわいく思う心が強かっただけに,いったん憎んだら,憎さも強烈だ。

かわいすいめい【河井酔茗】🔗🔉

かわいすいめい【河井酔茗】 (1874-1965) 詩人。本名,又平。大阪,堺生まれ。「文庫」派の詩人。「詩人」「塔影」を主宰。平明温雅な詩風で口語自由詩に新分野を開いた。詩集「塔影」「霧」など。

かわいそう【可哀相・可哀想】🔗🔉

かわいそう【可哀相・可哀想】 (形動) 気の毒なさま。同情を誘うさま。

新辞林 ページ 1736