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きたのまんどころ【北の政所】🔗⭐🔉
きたのまんどころ【北の政所】
〔「北」は北の対屋(たいのや),「政所」は内政を執る所の意。摂政・関白の正妻の敬称〕
豊臣秀吉の正室,高台院(=ねね)の敬称。
きたばたけあきいえ【北畠顕家】🔗⭐🔉
きたばたけあきいえ【北畠顕家】
(1318-1338) 南北朝時代の公家・武将。親房の長子。1333 年,陸奥(むつ)守に任じられ,義良(のりなが)親王を奉じて下向,鎮守府将軍を兼ねた。足利尊氏が建武政権に叛すると,親王を奉じて各地に転戦,和泉石津で戦死。
きたばたけあきのぶ【北畠顕信】🔗⭐🔉
きたばたけあきのぶ【北畠顕信】
(?-1380?) 南北朝時代の武将。親房の次男。兄顕家の死後,鎮守府将軍。東北地方の南朝勢力の中心として奮戦。
きたばたけちかふさ【北畠親房】🔗⭐🔉
きたばたけちかふさ【北畠親房】
(1293-1354) 南北朝時代の公家・武将・学者。後醍醐天皇に仕え,建武政権成立後,東北経営にあたった。南北朝分裂後,天皇を吉野に遷して南朝の重鎮として活躍。著「神皇正統記」「職原抄」「元元集」など。
きたはま【北浜】🔗⭐🔉
きたはま【北浜】
大阪市中央区,船場(せんば)北端の街区。江戸時代,米市・金相場会所が置かれ,商業地区として栄えた。現在,大阪証券取引所があり,東京の兜町(かぶとちよう)と並ぶ証券街。浜。
きたはらさとこ【北原怜子】🔗⭐🔉
きたはらさとこ【北原怜子】
(1929-1958) 社会福祉活動家。東京生まれ。隅田川畔の廃品回収を生業とする人たちの集落,蟻の街でゼノ修道士らと奉仕活動,「蟻の街のマリア」と慕われる。
きたはらたけお【北原武夫】🔗⭐🔉
きたはらたけお【北原武夫】
(1907-1973) 小説家。神奈川県生まれ。慶大卒。素朴な私小説に反発し心理的観念小説を書く。宇野千代との離婚を扱った「痛手」「告白的女性論」などの女性評論でユニークな位置を占める。
きたはらはくしゅう【北原白秋】🔗⭐🔉
きたはらはくしゅう【北原白秋】
(1885-1942) 詩人・歌人。福岡県柳川生まれ。早大中退。「明星」の歌人として出発,「パンの会」を結成し,耽美(たんび)主義運動を展開。滑らかな韻律と異国情緒・官能性豊かな象徴的作法で「邪宗門」「思ひ出」「桐の花」を発表。童謡・民謡にも名作を残す。また,短歌雑誌「多磨」を創刊した。
新辞林 ページ 1960。