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クロルプロマジン【chlorpromazine】🔗🔉

クロルプロマジン【chlorpromazine】 精神安定薬の一。精神分裂症などの治療のほか,麻酔の準備・強化に用いる。

クロレラ【chlorella】🔗🔉

クロレラ【chlorella】 緑藻類クロレラ目クロレラ属の単細胞藻類。多くは淡水産。体は微小な球形で中に葉緑体 1 個があり,光合成能力は大きく繁殖力旺盛。飼料・飲食品・化粧品などに混入するほか,汚水浄化に利用。

クロロキン【chloroquine】🔗🔉

クロロキン【chloroquine】 マラリアや膠原(こうげん)病の治療に用いられる薬。

クロロきんさん【クロロ金酸】🔗🔉

クロロきんさん【クロロ金酸】 金を王水に溶かして得られる淡黄色針状結晶。化学式 H[AuCl4] 普通,その 4 水和物として存在。テトラクロロ金(III)酸。金塩化水素酸。塩化金酸。俗に,塩化金ともいう。

クロロキンもうまくしょう【クロロキン網膜症】🔗🔉

クロロキンもうまくしょう【クロロキン網膜症】 クロロキンの副作用の一。目の網膜を障害し視力が低下する。慢性関節リューマチや慢性腎炎などに多量に用いられるようになって発生。

クロロシス【chlorosis】🔗🔉

クロロシス【chlorosis】 ⇒白化

クロロピクリン【chloropicrin】🔗🔉

クロロピクリン【chloropicrin】 ピクリン酸のアルカリ性水溶液に塩素を作用させてつくる油状の液体。化学式 CCl3NO2 強い催涙・窒息作用をもつので毒ガスとして用いた。また,殺虫・殺菌剤や染料の原料に用いる。クロルピクリン。

クロロフィル【chlorophyll】🔗🔉

クロロフィル【chlorophyll】 葉緑体に含まれる緑色色素。光合成で中心的役割を果たす。マグネシウムを含みアルコールやアセトンに溶ける。葉緑素。

クロロフルオロカーボン【chlorofluorocarbon】🔗🔉

クロロフルオロカーボン【chlorofluorocarbon】 炭化水素の水素原子の少なくとも 1 個をフッ素原子で置換した化合物の総称。通常,フッ素以外に塩素をも含む。一般に,無色無臭。低沸点の液体で,化学的に安定。冷蔵庫などの冷媒,エーロゾル噴霧剤・消火剤,フッ素樹脂の原料に用いる。大気中に放出されると紫外線で光分解して塩素ガスを発生し,成層圏でオゾン層を破壊すると指摘される。フロン。フレオン。

クロロプレン【chloroprene】🔗🔉

クロロプレン【chloroprene】 アセチレンまたはブタジエンと塩素を原料として合成される無色揮発性の液体。化学式 CH2=CClCH=CH2 光・熱・酸素により容易に重合する。合成ゴムの一種ポリクロロプレン(商標名ネオプレン)の原料。

新辞林 ページ 2440